アメリカ海外旅行日記
- 05月22日・・・コロナアーチ
- 05月20日・・・雪で運転できなくなったら
- 05月20日・・・雪道の走行
- 05月20日・・・車のスリップ
- 05月20日・・・駐車違反(その2)
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コロナアーチ
このアーチ、なかなか立派で、アーチーズ国立公園にあってもおかしくないアーチですね。でも違います。
コロナアーチ[Corona Arch]と言います。場所はアーチーズの最寄りの町であるモアブの近くです。モアブからアーチーズ方向に191号線を北上し、1.5マイルほどで279号線に左折します。コロラド川沿いの舗装道路を10マイルほど進むと、川沿いにキャンプ場のパーキングがあります。道路をはさんだ山側に別のパーキングがありますので、こちらに駐めます。
トレイルは、線路を越えたあと、おおむね平坦な砂岩の上をたどっていきます。石のケルンを目印に迷わないように進みます。途中で、岩の段差をはしごで登ったりするところが何カ所かあります。
アーチの穴の幅は約50mあるそうです。かなりの迫力です。もちろん、アーチの真下に行くことも、くぐることも、寝っ転がって鑑賞することもでき、色んな角度から堪能できます。
ここは無料で入れるところなので、近所の人でしょうか、犬を連れた人もいました。犬があのはしごを上れたのかと気になったりします。モアブから近いのでちょっと散歩がてらに来ても良いところです。
このアーチは、別名Little Rainbow Bridgeと呼ばれるそうです。パウウェル湖で船で行くことができる、あのRainbow Bridgeに似ているとか。
トレイルは往復で約5kmです。出発は夕方6時で、夕陽の中を7時半に車に戻りました。
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トレイルの場所はこちらです。左下のパーキングから右上方向、線路にほぼ平行にトレイルが続きます。よくみると、コロナアーチが見えます。左端の真ん中あたりです。捜してみましょう。
雪で運転できなくなったら
さて、10月下旬にペイジからブライスキャニオンに行く途中で吹雪に遭った時のことです。
最初は雨だったのですが、ブライスキャニオンに向かって標高を上げるにつれてどんどん雪が強くなってきたのです。霧もでてきますし、もうすぐ真っ暗になります。こんなコンディションでは行ける自信がなかったので、結局あきらめて、ザイオン方面に行くことにしました。
しかし、問題はブライスキャニオンのホテルが予約済みだったことです。キャンセルの電話をかけなければなければなりません。ところが公衆電話がすぐには見つかりません。予約キャンセルの時間が午後5時だったので、あまり時間がありません。近辺に唯一あったグローサリーストアにもありません。そこでお店の人に事情を話したら、事務所の電話を使っても良いよとの、嬉しいお言葉。
まず、ホテルの代表予約番号にかけました。すると、キャンセルの時間を過ぎているのでキャンセル料がかかりますとのこと。そこであきらめず、今度はブライスキャニオンのホテルに直接電話をかけて事情を話しました。天候の状況は現地なので理解してくれました。それでチャージなしでキャンセルをしてくれました。
旅では、だめもとでトライしてみるものです。電話を借りることができたこと、キャンセルが認められたことなど助かりました。
結局、当日はザイオンのホテルにとまりました。ザイオンは雨でした。翌朝は雨が上がったので、ブライスキャニオンに向かいました。道路は除雪されていて走行は問題ありませんでしたが、霧で視界が悪かったです。主なポイントを廻りましたが、足がビショビショになっただけでなく、霧で視界が5mくらいしかなく、せっかくの風景がほとんど見えませんでした。こんな事も思い出に残る経験ですね。
雪道の走行
グランドサークルは標高が高い地域にあるので、雪への備えも考える必要があります。
私の経験でも何度か雪に遭っています。5月上旬のブライスキャニオンで雪、10月下旬のブライスキャニオンで吹雪、4月下旬にエスカランテで吹雪でした。
吹雪の際には道路の中央分離のマーカーが見えないだけでなく、路肩のラインも見えません。対向車が来たら、はじめて自分がどこを走っているか気づき、右側に寄るという運転でした。視界も利かないので、ほんとに怖かったです。
こういう悪天候の時は運転しないのが安全ではありますが、帰りのフライトやホテルの予約などを考えると、当日中に移動しないと行けない場合が多いのです。
特に対策は思いつかないのですが、天気予報に注意し、臨機応変に予定を変更することや、余裕のある日程にすることくらいでしょうか。車に積もった雪を取り除くためのタオルや段ボール、足回りをふくタオルなどの用意も。
雪が解けてくると道路上が泥だらけになるので、泥がはねてウィンドーが汚くなります。ウォッシャー液をたくさん使うので、残量を確認しておきます。足りなくなったら、応急処置としてミネラルウォーターを入れて代用します。
車のスリップ
カリフォルニアでの出来事です。交差点の先頭で赤信号のため停止していた時のことです。クロスする道路を、左から右に向かって走ってきた車が、どうしたことかハンドルをとられて車の制御を失い、私の車の方に飛び込んできました。あっと思う間もなく、運転席側、車の左側に衝突したのです。車体の左側がすこし潰れました。左のドアミラーは無惨にも吹っ飛びました。幸い、私は無傷でした。
この事故が起こったのは、小雨が降り始めた時でした。事故の顛末、後始末は別のところで報告しますが、なぜこの事故が起こったのかを考えます。
場所はカリフォルニアのサンノゼ近辺でした。この地区は降雨が少ないため道路が乾燥しています。車から漏れたオイルが道路に落ちても、流れることなくそのまま土埃にまざって乾燥します。たまに雨が降ると、オイルが道路の表面に浮き上がってきてスリップしやすくなるのではないかと考えました。
相手が飛び込んできたのでは、防ぐことは無理ですので、せめて自分が運転する時には、急ハンドルをしない、カーブではスピードを控えめにするなど気をつけましょう。
駐車違反(その2)
駐車が禁止されていない道路で、知人がチケットを切られました。住宅地にある幼稚園の前の道路に、子供を迎えに行くときに駐めた時の事です。対面通行の2車線でしたが、反対車線側に沿って駐車していたのです。
知人はUターンが面倒だったのでしょうか。しかしこれも立派な交通違反になります。何十ドルかの罰金を払ったことでしょう。
道路を走る車から見ると、一方通行かと錯覚してしまうなど、確かに迷惑には違いありません。事故の誘因にもなりかねません。
この話を聞いてから、私も決して反対側に駐車しないよう心掛けるようになりました。
駐車違反
アメリカの都市では、駐車違反の取り締まりが結構頻繁にあり、短時間の駐車でもすぐにチケットを切られてしまいますので、違反しないように注意しましょう。
パーキングメータがあればそれを利用する、また駐車違反の場所かどうかは縁石の色で判断する、などは基本です。
それ以外にも、パーキングができない曜日や時間が決められていることもあります。「道路清掃のために、木曜日の午前中は駐車禁止」などと書いてある事もありますので、掲示版やパーキングメーターの説明を注意して読みましょう。
パーキングメーターがあっても、場所によっては土日は無料、という事も多いです。ビジネス街や大学内のパーキングがそうでした。お金を入れようとしていたら、「今日は無料だよ」と声をかけてくれる人がいたりしました。
信号待ち時のヘッドライト
日本では、夜間に信号待ちで止まっているときに、車のヘッドライトを消す人が多いです。なぜなのか良くわからないのですが、対向車がまぶしいから、バッテリーを節約したいからなどの理由でしょうか。
ところがアメリカでは、この様に交差点でヘッドライトを消す習慣はありません。むしろ消すことは危険と思った方が良いでしょう。理由としては、交差点内が見やすいためと聞いたことがあります。
私は日本で運転する時も消しません。アメリカでの習慣の方が、理にかなっていると思うからです。
なお、レンタカーでは昼間もヘッドライトが自動的に点灯する車種が多いです。最初の頃は消し忘れと思い、スイッチを動かしてみましたが、消すことはできません。結局、車を返すときにレンタカーのオフィスで聞いたら、そういう仕様になっていると言われて知ったのです。
キャピトルリーフの眺望
この先にも峡谷は続いていて、いずれ24号線に出るみたいです。私はそこまでは行かず、峡谷の途中から左の岩を上る道を行きました。そこを登ると平らな台地(メサ)の上のトレイルになります。案内板によると、このトレイルはRiver Valley Overlookと言うようです。
メサ上には背の低い低木がところどころに生えています。木の間を縫うように、細い踏み跡のトレイルが続いています。先に進むと断崖に至り終点です。そこから先はありません。
下を見下ろすと、写真の様に道路、果樹園などが見えます。この場所から、下の道路までは150mの標高差があります。向かい側の岩山の方が少し高そうです。
コハブキャニオンのトレイルは24号線までの往復だと5.6kmです。途中のOverlooksまでの往復では、4kmくらいでしょうか。休憩を入れて約2時間かかりました。

このトレイルの途中から、Cassidy ArchのあるFrying Pan TrailやGrand Wash Trailに行くこともできます。
さて、ここ以外で、ビジターセンターで勧められたのが、Hickman BridgeのあるRim Overlook Trail(往復7.2km)とGolden Throne Trail(往復6.4km)でした。また、公園の外になりますが、ハイウェイ24号沿いにChimney Rock Trailというところがあり気になっています。これからも、まだまだ楽しめそうな場所です。
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Cohab Canyonのトレイルはこちらです。
左下のジグザグが急斜面を上る所です。それから右上に走っている亀裂が峡谷です。
キャピトルリーフのキャニオン歩き
峡谷あるきが始まります。
足下は砂地で、サボテンが生えている典型的は砂漠の植生です。両側の岩はあまり高くないので、太陽が足元までとどいています。明るくて気持ちの良いトレイルです。左右の岩には、隙間がたくさんあり、向こう側が見えるところもあります。
しばらく歩くと、写真にある広場の様なところに出ました。午前9時頃なので誰もいません。静かにこの空間を独り占めです。自然に造られたとは思えない、砂岩の造形に感心しながらの休憩です。
ビジターセンターでもらったトレイルガイドには、このキャニオンは、Hidden Canyonだと書いてあります。その言葉どおりに、秘密の峡谷といった感じです。

キャピトルリーフのトレイル
ビジターセンターで、数時間くらいのトレイル歩きをしたいのだけど、お勧めは?と聞いて教えてくれたのが、ここコハブキャニオン[Cohab Canyon]です。
ビジターセンターに隣接するキャンプ場沿いの道路わきにトレイルヘッドがあり、そこから小石だらけの斜面をジグザグに登るトレイルが見えます。
斜面を登り終わると、目の前にチョコレート色の巨大な岩がそびえ立っていて、威圧されます。足下には、そのチョコレートが崩落したかけらがゴロゴロしています。かけらといっても2m以上のものもあります。何万年か何百万年前か想像できませんが、あるとき突然に上から落ちてきたのでしょう。
ここから、Canyon(峡谷)に入っていきます。

キャピトルリーフ国立公園
キャピトルリーフ[Capitol Reef]国立公園は、グランドサークルにあって、あまり注目度が高くありません。これといった目玉となる特徴が無いからでしょうか。車で通過するだけの人が多いと思います。
私の場合、グランドサークルに初めて行ったときに、前半で訪れたため、印象が強く残っており、気に入ったところです。その後で、アーチーズやキャニオンランズ、モニュメントバレーなどメジャーな所に行ってみると、確かにキャピトルリーフよりも良いところが他にたくさんありました。それでも、キャピトルリーフならではの魅力がありあますので、お伝えしたいと思います。

写真は、Panorama Pointの先にあるGoosenecks Overlookのパーキングからの風景です。ここから、Fremont Riverの蛇行を見下ろせるGoosenecks OverlookやSunset Pointに至る短いトレイルがあります。
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こちらが、Goosenecks Overlookの場所です。
縦に走っている道路の下の端がパーキングで、ここから川の方にトレイルがあります。川の蛇行のすごさがわかりますね。断崖絶壁なので落ちないように注意を。
グランドサークルのまわり方(北からのアクセス)
ソルトレークシティーをベースにする場合のルートです。
★東半分
ソルトレークシティー→アーチーズ→キャニオンランズ(アイランドインザスカイ)→キャニオンランズ(ニードルズ)→ナチュラルブリッジズ→モニュメントバレー→ソルトレークシティー
キャニオンランズ(ニードルズ)を目的地にする場合は、べースの町をどこにするかで悩むところです。このルートでは、ソルトレークシティーからアーチーズまでは少し距離がありますが、そこから先はあまり移動せずに東側が楽しめるるルートです。時間がなれけば、ナチュラルブリッジズは省略しても良いでしょう。モニュメントバレーは十分にカバーできると思います。
★北半分
ソルトレークシティー→アーチーズ→キャニオンランズ(アイランド・イン・ザ・スカイ)→キャピトルリーフ→エスカランテ→ブライスキャニオン→ザイオン→ソルトレークシティー
前半か後半かのどちらかを重点的に見た方がいいでしょう。
★西半分
ソルトレークシティー→シーダーブレイクス→ザイオン(コロブ地区)→ザイオン→ブライスキャニオン→エスカランテ→キャピトルリーフ→ソルトレークシティー
このコースは、ラスベガスからのコースと似ているのであまりメリットは無いかもしれません。シーダーブレイクスやザイオン(コロブ地区)は、詳しくないので見所などは知りません。
グランドサークルのまわり方(南からのアクセス)
フェニックスをベースにする場合のルートです。
★南半分を右回り
・フェニックス→セドナ→グランドキャニオン(サウスリム)→モニュメントバレー→キャニオン・ド・シェイ→ペトリファイド・フォレスト→メサベルデ→フェニックス
このコースはグランドサークルではないですがセドナを入れています。セドナをメインにしても良いでしょうが、ちょっと足を伸ばせばグランドキャニオンがあるので、セドナ+グランドキャニオンがメイン、そのほかは時間に応じて寄り道というコースです。メサベルデは少し離れているので、時間がなければスキップ。
ルートの途中には、モンテズマ・キャッスル国定公園、サンセット・クレーター国定公園などもあります。時間があれば、ちょっと立ち寄っても良いでしょう。
グランドサークルのまわり方(西からのアクセス)
ラスベガスをベースにする場合のルートです。
★北半分を右回り
ラスベガス→ザイオン→ブライスキャニオン→エスカランテ→キャピトルリーフ→キャニオンランズ(アイランド・イン・ザ・スカイ)→アーチーズ→ラスベガス
アーチーズからラスベガスへは、ハイウェイ70号線と15号線を経由し時間を短縮します。
★北半分を左回り
ラスベガス→アーチーズ→キャピトルリーフ→エスカランテ→ブライスキャニオン→ザイオン→ラスベガス
ラスベガスからアーチーズへは、ハイウェイ15号線と70号線を経由し時間を短縮します。
★南半分右回り
ラスベガス→ザイオン→ブライスキャニオン→ペイジ→グランドキャニオン(サウスリム)→モニュメントバレー→ラスベガス
モニュメントバレーからラスベガスはいくつかルートがあります。
★南半分右回り
ラスベガス→グランドキャニオン→モニュメントバレー→ペイジ→ブライスキャニオン→ザイオン→ラスベガス
短縮するならプライスキャニオンをスキップ。
グランドサークルのまわり方
グランドサークルは広いので1週間くらいでは全部見ることはできません。長期の休みが取れても、せいぜい1週間~9日くらいなので、1回の旅行では全部まわることは無理です。そこで、いくつかの部分に分けて、何度かに亘って訪れることになります。
フライトで入る町をどこにするかも重要です。西からだとラスベガス、北からだとソルトレークシティー、南からだとフェニックス、東からだとグランドジャンクションということになるでしょう。
これらの町からの距離とドライブ時間などを考えて、グランドサークルの北半分の右回り、左回り、南半分の右回り、左回り、東半分などのルートを考えます。
東のグランドジャンクションからのアクセスは、フライトの乗り換え回数が多く、あまり便利でないので除きます。それ以外の町からのアクセスは自分でも経験があるので、代表的なコースを紹介します。
なお、そのルートにある代表的なポイントだけを挙げましたが、全てのポイントに寄るかどうかは時間と興味との相談です。時間が無いときは素通りです。
モニュメントバレー・ジョンフォードポイント
この場所は、ジョンフォード監督の西部劇で使われた場所として知られています。ジョン・ウェイン主演の駅馬車で有名だそうです。
バレードライブ内で、車を止められる展望ポイントとしては、ここが代表的と言えます。

ツアーに参加すると、一般車が入れない奥までいくので、遺跡や絶景に出会うことができ、楽しめそうです。私は2回行きましたが、2回とも自分の運転で走りました。でも、車が赤土だらけになるので、あまり走りたくないですね。
バレー内だけでなくても絶景ポイントがあります。モニュメントバレーに、メキシカンハットのある北側から163号線でアクセスする時に見える風景です。映画「フォレスト・ガンプ」で印象的なシーンです。こだわるひとは、このフォレスト・ガンプ・ポイントの位置を知っていて、記念撮影するのです
モニュメントバレー
おなじみの絶景、モニュメントバレー[Monument Valley]です。
言葉で形容できるほどのボキャブラリはありませんので、写真をじっくり見て頂きたいです。赤く広大な大地にそびえるビュートの、神々しささえ感じる存在感。

バレー内を走る道路が見えますね。この道路はバレードライブという未舗装路なのでツアーの車で廻れば楽ではありますが、頑張って自分の車で走ってみました。
次々に視界に飛び込んでくるビュートを間近で鑑賞しながらのドライブでした。
なお、モニュメントバレーは、国立公園でも国定公園でもなく、ナバホ族が管理している公園で、ナバホ族居留地内にあります。公園入口前の道路沿いに様々な露店が並んでいます。
アメリカでのドライブ・参考書籍
ここまで説明した内容を手っ取り早く理解したいという人は、以下の本が役に立つと思います。
必要は情報は網羅されていると思います。
レンタカーの選び方、レンタカー保険の種類、ガソリンの入れ方など、初めての人にはわかりにくいことも一通り解説していると思います。
アメリカの交通規則のポイント(その5)
■追い越し
日本と同じです。対面通行の道路で道の真ん中に、車線を分ける線が引いてあります。実線と波線の2本が並んでいる場合は、波線に面した側からは追い越しできます。実線に面した側からは車線を超えることはできません。
■左折レーンの使い方
日本では見たことの無い車線の使い方です。
わかりにくいので、下記リンクの図を参照してください。
左折レーン
片側1車線、両側で2車線の道路で、中央にもう1車線設けられていることがあります。
(つまり、全部で3車線)。中央のレーンの左右には実線と波線の2本の線が引いてあります。波線は中央のレーンに向いています。
これを素直に解釈すると、中央のレーンからは右、左どちらのレーンにも出ることができるが、外からは入って来られないと考えてしまいます。
実はちょっと違います。中央のレーンは、左折のためにだけ使って良いレーンです。
右側のレーンから左側の道や、左側にある店の駐車場に行きたいとしましょう。右レーンで止まって、対向車線の切れ目を待っていると、右レーンをふさいでしまいます。そこで、そういう時は、まず中央レーンに入って左折ランプを点灯し、対向車の切れ目を待ちます。安全が確認できたら左折するのです。
このレーンは反対車線の車も使います。つまり一つの車線に、逆向きの車が鉢合わせすることもあり得ます。ただし、中央レーンは走行するレーンではなく右折、左折時に一時的に停車するのが目的なので、危険はありません。
実際に使った感じはこうなります。中央レーンに他の車、対向車がないことを確認します。左折する場所の5m~10m位前で、ウィンカーを付けて中央レーンに入り、左折位置まで進み止まります。対向車の切れ目を見計らって、左折します。
アメリカの交通規則のポイント(その4)
■信号の無い交差点での通行のルール
信号が無くて、優先道路も決まっていない十字路での場合です。その時は、先に交差点に来た車が、もちろん先に進む権利があります。交差点に同時についた場合は、向かって右側の車に先行権があります。
交通量が比較的多い場所には、大抵信号があるので問題ないのです。しかし住宅地近くで、朝や夕方だけ交通量が増える所では、こんな状況になります。十字路の4方向から、車が次々とやってきて、一時停止します。そして、最初に止まった車から動き始めます。同時に止まったという判断は、厳密なものではなく、基本的に譲り合いの気持ちがあれば、混乱は生じません。
■鉄道の踏切の渡り方
踏切に信号があれば、その信号に従って渡ります。目視、音などで安全が確認できれば、一時停止する必要はありません。
踏切では必ず一時停止する日本とは違います。不要に止まると、後続車が迷惑します。但しバス、大型トラックは一時停止が義務づけられているので、その後を走るときは注意しましょう。