エレファント・キャニオン・トレイル
Elephant Canyonを下っていると、女性のレンジャーが歩いてきました。
毎日、徒歩で見廻りしているようです。この辺にはキャンプサイトが点在しています。一つのキャンプサイトから隣のサイトまでは、かなり離れています。そのため許可を得ずに、こっそりとキャンプする人もいるらしく、そのために見廻りは欠かせないのでしょう。

こんなところでキャンプしたら、どんな体験になるのかと想像してみますが、すばらしいのか怖いのか、結論が出ないでいます。
紹介したElephant Hill-Chesler Park-Joint Train-Elephant Canyon-Elephant Hillのコースは、トータルで約17km、6時間半、2万5千歩のハイキングとなりました。
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チェスラーパークからエレファントキャニオンへ
帰り道は違うルートをとろうと考え、エレファント・キャニオン[Elephant Canyon]方向に行きました。
方角的には、Chesler Parkの南端からDruid Archに向かうときに通るトレイルになります。このトレイルも印象に残るトレイルです。

巨大な一枚岩からなる造形の中を歩く気分を満喫できます。その大きさが半端でないところで、自分の存在のちっぽけさを考えると、畏怖すら感じます。約1マイルでElephant Canyonに合流します。右手の上流方向がDruid Archで、左手の下流方向が帰り道です。
Druid Archも見所なのですが、このポイントからDruid Archまで往復4マイルもあります。2時間以上かかりそうなので、今回はあきらめます。
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Chesler Park南側からElephant Canyonに向かうトレイルはこちらです。左端中央当たりで、Elephant Canyonに合流します。
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ジョイント・トレイル
パークを2マイルほど南下すると、ジョイントトレイル[Joint Trail]に入ります。最初は、はしごで岩の中に下っていきます。中に入ると、岩の狭い亀裂の中をあるくトレイルが続いています。幅は狭いところで50cmくらいでしょうか。スロット・キャニオンですが広いところや岩のゴロゴロした場所もあり、単調ではありません。

途中で、道がわからなくなり、不安になり戻ることにしました。トポマップを持っていましたが、自然にできた脇道までは書いていませんので、およその方角を目安にするしかありません。
Joint Trailから戻って、近くにあるビューポイントまで登ります。ここも道がわかりにくい、というより岩の上の道で、どこでも歩けるので、決まったトレイルがあるようには見えません。何度か迷ってしまいます。
少し高い地点から、チェスラーパークを展望できる場所を見つけました。写真がそれです。
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Joint Trailの地形はこんな感じです。この岩と岩の隙間を通って行きます。
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チェスラーパークのトレイル
チェスラーパークの中に入っていくと、草原の中の一本道になってきます。周囲ほぼ360度に亘って、写真の様な尖塔が囲んでいます。
パークという名前のように、下草が生えた広い公園を取り囲むかのように、Red Rock(赤茶色の岩)の壁が林立しています。広々とした開放感、Red Rockの美しさには感激です。他には、ほとんど人がいませんので、独り占めです。

ここがガイドブックで見て、いつか行ってみたいとあこがれていた場所です。期待を裏切ることのないばかりか、期待以上の場所です。風の音を聞きながら、じっくりと堪能しました。
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この場所を上空からみると、こんな感じなのですね。
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チェスラーパークに到着
Chesler Park Overlookに入ったところです。

急に、広々とした場所に出ます。遠くには岩が立ち並び、衝立のように見えます。まさにパークというイメージぴったりの所です。
ここから先は、岩ではなく赤土の広場を突っ切るトレイルです。背の低い植物がぎっしり生えているので、トレイルを忠実にたどっていきます。植物の枝は硬くて当たると痛いので、半ズボンのすねに当たらないように注意します。
岩の尖塔群が何カ所かにあって広場の視界を遮っているため、まだパーク全体の姿が見えません。歩を進める毎に、尖塔の裏の姿が見えてきて、次第に全体パークの姿が見えてきます。その変化を楽しみます。
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エレファント・キャニオンに下りる
トレイルヘッドから約2マイルで、エレファントキャニオン[Elephant Canyon]に降りて横断します。Elephant Canyonは涸れ川(dry wash)で、雨が降ったときだけ流れができるのでしょう。水たまりが何カ所か残っているのが見えました。水の色は澄んだ茶色だったので、しばらく水が流れ込んでいない証拠ですね。ここを左(上流)に行くと、Druid Archに至ります。川底なので小石や砂が深くて、歩くときは足がとられ、歩くのが疲れるところです。

Elephant Canyonでは女6人のパーティーと男性2人のパーティーが休憩していて、にぎやかでした。軽く挨拶して、対岸を登ります。
ここから約1マイル弱で、Chesler Park 入り口の、Chesler Park Overlookです。
写真は、Elephant Canyonへの下り道の風景です。先に、他のパーティーが歩いています。
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ニードルズの砂岩の尖塔群
奥に歩を進めるにつれて、いろいろな形の岩が視界に飛び込んできます。アーチーズのWall Streetを思わせる壁のような岩もあります。先がとんがった岩と岩の間の隙間を抜けたり、ゴロゴロした岩の塊をよじ登ったりと変化に富んで飽きません。

途中、平らなスリックロックの上でランチ休憩をとります。
ちなみにメニューは朝、ガソリンスタンドのコンビニで買ったバーベキュー味ハンバーガーです。冷凍物をレンジで温めただけの物ですが、まあまあ美味しいです。ファーストフードでも良いので、もう少し良いランチにしたかったのですが、朝8時頃の時間なのに、ファーストフードの店が開いていなかったのです。食べに来る人があまりいないからでしょうか。こういう場所では、前日に買っておくか、開店時間のチェックをしておくとかしないと駄目ですね。
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尖塔の間を抜ける場所の様子です。
トレイル
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ニードルズのトレイルからの眺め
スリックロック(砂岩)の上を、サボテンのあいだを縫うようにトレイルが続きます。ところどころで地層の段差を超えるくらいで、それ以外はほとんど平坦で楽です。スリックロックのトレイルは踏み跡が残らないので、置いてあるケルンを目印に進みます。

奇妙な形に浸食された層状文様の砂岩と、乾燥地帯の植生、植物の発する臭い、太陽の光、どれも心に染みます。
こういうトレイルは、歩いていて本当に充足感を覚えます。
左手には峡谷を見下ろす風景が眺められ、右手には岩の尖塔が迫っています。
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ニードルズのトレイル
私が日帰りコースとして選んだトレイルは、エレファントヒル[Elephant Hill]~チェスラー・パーク[Chesler Park]~ジョイントトレイル[Joint Trail]~エレファント・キャニオン[Elephant Canyon]~エレファントヒルのループです。Joint Trailは最初の部分だけ行って戻りました。
Chesler Parkはガイドブックで見て、ぜひ行きたいと願っていたところです。実際に自分の目で見て、想像通り、いやそれ以上のところでした。

Elephant Hillは、4WDの険しいコースでも有名なところです。パーキングに車を停めます。5月初旬でしたが、それほど暑くないのが幸いです。とは言え、長いトレイルなので、園内の売店で追加のゲータレードをゲットしておきました。
写真はトレイルヘッドのサインです。Chesler Parkまで4.7kmとあります。
ここから直ぐに、ジグザグに急坂を登ります。程なくメサか尾根の上といった場所に着き、あたりの景色が見渡せるようになります。
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トレイルヘッドの場所はこちらです。左側のくねくねした道がElephant Hill Roadです。
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キャニオンランズ・ニードルズ
キャニオンランズはIsland in the Sky, Needles, Maze3つの地域に分かれていて、それぞれ全く違う姿を見せてくれます。アイランドインザスカイが荒々しさ、男らしさを感じさせるのとは対照的に、ニードルズは暖かみ、優しさ、安らぎを感じる場所です。

景色の印象はアーチーズに近いですが、眺めて楽しむと言うよりも、その中に自分が深く入り込んで一体となるといった楽しみ方ができます。
歩いて回るには結構な時間がかかるところです。2~3日かけてキャンプしながら回る人が多いと思います。1日の行動時間は長くなりますが、日帰りできるコースも選べます。
公園へのアクセスに便利な様に、前日に近くの町Monticelloに宿泊しました。近くといっても、町からビジターセンターまでは60マイル、その先のトレイルヘッドまでは非舗装道路なので、トータルでは、かれこれ1時間半はかかりました。アクセス道路の景色も雄大ですが、この先ニードルズにどんな風景が待っているのか、期待が高まってきます。
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