サビノキャニオンのHutch’s Pool
2008年04月27日
さて、先の分岐点から2.6kmほどで目的地のHutch’s Poolに到着です。
山の中に突然現れた池です。水の流れがほとんど感じられず、静かな水面です。水鳥が2羽ほど泳いでいます。カモみたいです。一体どこから来たのでしょう。

Poolは上流と下流の2箇所に別れています。下流のPoolには他にもハイカーが来ていて、にぎやかでしたが、上流に着いたときには、周りにだれもいなくて静かな時間を過ごせました。
一年を通じて水をたたえているそうです。水のある場所が少ないので、自然の動物にとっては、まさにオアシス的存在なのでしょう。
ここに至るトレイル沿いでも、サワロサボテンがもちろん見られますが、サワロ以外にもユッカ、カシなどあって多様性に富んでいます。
このトレイルは、トラムの終点から往復で13km、標高差は400m位あります。所要時間4時間30分でした。
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私が使ったガイドブックを紹介します。
★アリゾナ州のサボテン地域のハイキングガイド
サワロ、オルガンパイプカクタス、チリカワを含む地域を詳しくカバーしています。
Hiking Arizona's Cactus Country (Regional Hiking Series)
★ツーソン周辺のハイキングガイド
サビノキャニオンなどツーソン近郊を重点的にカバーしています。
Tucson Hiking Guide
サビノキャニオンのWest Forkへ
2008年04月27日
この分岐点の写真がこれです。
余談ですが、この場所から北の方向にもトレイルが続いていて、Mount Lemon方面に至ります。Box Campトレイルや、Palasadeトレイルがあります。標高差1400m、距離11キロを登ると、Mount Lemonへ続くCatalina Highwayにでます。
Mount Lemon方面には車で行ってきました。Mount Lemonの標高は2800m近くありますので気温も低いです。
サビノキャニオンまで下ってくるトレイルがどんな所かを体感したかったので、少しだけ歩いてみました。標高が高いので、針葉樹の林の中のトレイルです。

ここから一気に標高差1300mを下ると、サボテンが生えた砂漠風の植生、気候に変わるのですから、妙な感じがしますね。
このトレイルを下ってくるのも興味があります。いつか挑戦しても良いと思います。ループではなくて一方向のトレイル歩きなので、行きか帰りの車の確保が課題です。
なお、Mount Lemonに上るCatalina Highwayは有料道路ですが、サビノキャニオンのチケットがあると無料になります。
サビノキャニオンのトレイル
2008年04月27日
写真の右手にトラムバスの終点のループ道路が見えます。その場所から、左側に見える山道に入っていきます。今回の目的地のHutch’s Poolです。はじめはジグザグ道路が続きますが、すこし経つとキャニオン沿いの山に沿った緩やかなトレイルになります。
およそ4kmで河原のような岩がゴロゴロした所に降りていきます。サビノキャニオンの分岐点です。

ここまではトレイルだけを歩いてきましたが、ここに来てはじめて広い場所になり、ゆっくりと休憩するにも良いところです。右側がEast Fork、左側がWest Forkです。
今回の最終目的地はHutch’s Poolです。この分岐の左(西)にあるWest Fork of Sabino Canyonにあります。
サビノキャニオン
2008年04月27日
サビノキャニオン[Sabino Canyon]は、アリゾナ州ツーソンの郊外にあります。
渓流沿いに遊歩道が設けられた、市民のレクリエーションのための憩いの場所といった趣のところです。ツーソン市街では、ほとんどの川は涸れ上がっていてみずみずしさが少ないので、涼しさの中で、ピクニック、ジョッギング、ハイキングを楽しむのに絶好の場所なのでしょう。地元の人や近郊からの人がほとんどで、遠くからの観光客はあまりいないと思います。

私が、なぜこの場所を選んだかというと、ツーソンの近くで手頃なハキングができる場所を探していて見つけたのです。サワロ国立公園とはずいぶん雰囲気の違うところだったので選びました。
場所は、ツーソン中心部から北東方面に30分程と近いです。Santa Catalina Mountainという、冬にはスキーもできる地域の裾野部分にサビノキャニオンはあります。
ビジターセンターにはかなり広い駐車場があります。Sabino Canyon Roadという6kmくらいの舗装道路がキャニオン沿いにあり、有料のトラムバスが運行されています。終点で降りたところがこの写真です。ここから山に登りはじめます。
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サビノキャニオンのビジターセンターの場所はここです。ここから北西方向にキャニオンが続いています。
チリカワのシャトルバス
2008年04月20日
朝、ハイカーズシャトルがビジターセンターからEcho Canyon、Massai Pointまで運行されています。そこからビジターセンターまで下り道を歩いてくるのがベストです。バスに乗っている時間は20分くらいです。
シャトルバスは、朝8時半ころに1台だけだったと思います。予約しないと乗れないと思います。予約方法、現在の運行状況はビジターセンターに確認してくださいね。

私は予約無しで、しかも8時15分ころにビジターセンターに到着したので、だめもとで聞いてみると、「ラッキーね、ちょうど1席キャンセルがあったから今すぐに用意して、もうすぐ出るわよ。」との事。大急ぎでトレッキングブーツに履き替え、バックパックに必要なモノ(つまり食料)を詰め込み、バスに乗り込みました。10人乗りくらいのバンでした。ビジターセンターの少し先のキャンプ場からも何人か乗り込んできた時点で満員になりました。
Massai Pointまでの道路は舗装しているので、自分の乗用車で行くこともできます。
なお写真はInspiration Pointへの分岐点です。
チリカワの岩と森林
2008年04月20日
Heart of Rocksの周辺はこんな風景です。岩と森林のコントラストが気持ちが良いです。
この辺でゆっくりランチをとったりして、自然と対話するのも良い感じです。
木の上からは、トトトトトというリズミカルな音が聞こえてきます。キツツキの音です。立ち止まって耳を澄ませているハイカーもいました。ゆっくりと、心ゆくまで自然を感じられる、そんな経験にぴったりの空間です。
双眼鏡と図鑑を手に歩いているハイカーもいました。バードウォッチングをするのでしょうか。そんな自然を愛する人にとっては、何度も来たくなるそんな場所なのでしょう。

チリカワ、岩の上のアヒル
2008年04月20日
Heart of Rocksにいるアヒルです。自然の造形は様々な形となって姿を見せてくれます。
他にも、2人が向き合っている形の岩、Pinnacle Balanced Rockという縦長の今にも落ちそうな岩、ラクダの頭、ハンマー、キスする姿などがあります。
硬そうに見える岩ですが、こんな形になるということは、火山岩の層によっては、もろくて浸食されやすいのでしょうか。

Heart of Rocksのループを出て、もとのトレイルに戻って先に進みます。すこし岩場が続きます。その先、Echo Canyonとの合流地点から先は、Rhyolite Canyonを下ります。
ここまでで結構疲れがたまっていて、辛い歩きとなりました。Rhyolite Canyon自体はさほどおもしろくないので、体力があれば、Echo Canyonを登ってMassai Pointに戻るループにする手もあります。
チリカワ、岩の庭園
2008年04月20日
トレイルの途中にHeart of Rocksという、一周1.8kmのループがあります。
ループの入り口は、Massai Pointのパーキングからは5kmほどありますので、往復では12kmほどです。途中にあるInspiration Pointに寄ると1.6kmプラスになります。
Heart of Rocksの特徴は写真のような特徴的な岩の彫刻です。この写真は、Big Balanced Rockです。直径6.7m、高さ7.5m、重さ1000トンと書いてあります。1000トンといってもピンときません。
アーチーズにもBalanced Rockという岩がありますが、気になって調べたら3500トンです。ということは、アーチーズの方が3倍以上も大きいのか。。。岩を見て、あれは1000トンだ、こっちは2000トン弱かな、などと考えるとなんだかとても奇妙な感覚です。

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Heart of Rocksのループの形が見えます。岩の間を巡っているのが良くわかります。この中の岩の一つがBig Balanced Rockに違いないのですが。。。
チリカワのトレイル
2008年04月20日
チリカワ国定公園では、山の麓にはビジターセンターがあり、そして頂上近くEcho CanyonとMassai Pointにパーキングがあり、その間をつなぐ形にトレイルが巡っています。
今回は、Echo Canyonでバスを降りて、ここを出発地として、ビジターセンターに向かう下りのトレイルを選びました。ルートはいくつかあるのですが、途中に寄るポイントを考えて、右側のルートを取りました。
右側のルートは、Inspiration Point, Big Balanced Rock, Heart of Rocksに寄ってから、後半はRhyolite Canyonを下るルートです。
トレイル長は全部で13km、標高差は約450mですが、途中にアップダウンがあります。所要時間は5時間20分で、2万歩の歩きでした。

トレイルの途中でランチ休憩を取りますので、おいしいランチが欲しいですが、ツーソンを早朝に出発したので、結局ありふれたファーストフードのハンバーガーになってしまいちょっと残念です。
左側のルートはEcho Canyonを通るトレイルで、こちらもおもしろそうです。途中でHailstone Trailを登ってパーキングに戻ってくるルートも選べます。シャトルバスに乗れない場合は、自分の車でMassai Pointに行って、このようなループをとると良いでしょう。Inspiration Pointまでの往復でも良いです。
色んなルートがあるので1日では廻りきれないです。ハイキングの好きな人は、何回も行ってみたい所です。
チリカワ国定公園
2008年04月20日
チリカワ国定公園[Chiricahua National Monument]は、アリゾナ南部、ツーソンからは南東方角で約2時間の距離にあります。
アリゾナ南部とはいえ、砂漠系ではなく、森林系の公園です。松やモミが見られる山で、キャンプ場もあるところです。
この公園の特徴は変わった形の岩です。ブライスキャニオンの奇岩を思わせる風景ですが、色が全く違い、緑がかった褐色です。火山岩(流紋岩, Rhyolite)だそうです。
写真がその山全体の風景です。岩と森林のコントラストが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。写真で見ると岩の色が、素っ気ない感じですが、実際に見ると単調な森林に溶け込んでいて、アクセントにもなっています。

セドナでアート探索
2008年03月09日
セドナにはアーティストがたくさん在住しているそうです。この地で様々なインスピレーションを受けるのでしょうね。
普段、アートに触れる機会がすくない私でも、様々なアートに直に接してみると、気に入った物が一つや二つは見つかるものです。といっても、手が届くわけでもないので、眺めるだけにしておきます。
ギャラリー巡りだけでなく、パティオでの生演奏に耳を傾けながらの午後のティータイムといった、優雅な時間も過ごせる場所です。
セドナ・エアポートメサ
2008年03月09日
セドナでも最も手軽に行きやすい場所がここ、Airport Mesaだと思います。
町中を東西に走る幹線道路(89A)から分岐し、セドナ飛行場に向かう登り道路を、数分進んだ道路脇に駐車スペースがあります。10台ほどが駐められます。
駐車場のすぐ横から岩山を登るとほんの数分でてっぺんに着きます。写真は、ここからの眺めです。ちょっとした丘といった感じです。
岩に座って冥想している女性がいました。ガイドブックに載っていたヒーリングツアーを主催している女性でした。この辺にVortexの強いところがあります。Overlook Pointと呼ぶようです。
道路89A沿いには、ショッピングプラザがあり、買い物、食事に便利です。そのついでに、ここにちょっと立ち寄って、夕焼けに染まるセドナを眺めるのもいいでしょう。散歩の感覚で、気楽に何度も来たくなるところです。
セドナ・地形図で見る山
2008年03月04日
Doe Mountainの地形図はこんな風になっています。
右下にあるのがそれです。やっぱり頂上は真っ平らなのがわかりますね。
点線がトレイルです。ここから左上の方に向かうトレイルがBear Mountainです。
Bear Mountainのトレイルを注意深く見ると、トレイルヘッド(TH)から第1テラス、第2テラスがわかるでしょうか。トレイルが途中でジグザグになっているところが急な登りの部分で、テラスからテラスに向かうところに当たります。
右上の方向にはFay Canyon、その向こうにはBoynton Canyonがあります。Canyonの周りの地形が、いかに複雑に入り組んでいるかが良くわかります。
こういう地図を見ながら、地形を想像して、次はどこに挑戦しようかと考えるのです。楽しいですよ。
セドナ・Doe Mountainの頂上へ
2008年03月04日
Doe Mountainはドウマウンテンと読みます。
ここは、Bear Mountainから道路をはさんで南側にある山です。
Doe Mountainを選んだ理由は単純です。地図を眺めていて目にとまったからです。等高線の模様から地形がわかりますが、いかにも気になる形なのです。
頂上は平らで広く、周囲は急な絶壁で、平地に突き出たテーブル状の山なのです。メサとも言いますね。この頂上に登ったら、どんな景観なのかが気になったのです。
頂上は広々とした広場だろうと勝手に想像していましたが、期待外れでした。木が茂っていて、広さが見渡せないのです。道らしい道もないので、藪こぎしながら向こう側へ行ってみると、少しひらけてきます。縁まで行くと、南側のRed Rock State Park方面が一望できます。
その辺から断崖絶壁の様子を見たのが、この写真です。平地部分からは140m近くあります。
このトレイルは片道2.9km、標高差140mです。
セドナ・West Fork Trailの歩き方
2008年03月02日
このトレイルはクリークに沿って遡るトレイルが19kmも続いているそうですが、途中で引き返しました。
特にポイントがあるわけではないので、どこで引き返しても良いでしょう。
私は4時間半で1万4千歩あるきました。距離にして往復10kmくらいでしょうか。標高差100mほどですから、登りはほとんどありません。時々、クリーク沿いの岩に座って、ゆっくり休憩するといいでしょう。
木が多く、また岩山が迫っていることから、日光が差し込む時間は少ないと思います。その分、写真は綺麗に撮れやすい気がします。
多くの人が来るので、駐車場は整備されておりトイレもあります。写真の橋はOak Creekに架かったもので、トレイルの最初に渡ります。
セドナ・West Fork Trailでの出会い
2008年03月02日
このトレイルは、かなり人気があるようで、週末の午前中だと早めに行かないと入れないかも知れません。私は9時ころに着きましたので大丈夫でしたが、昼過ぎに戻ってきた時は、駐車待ちの行列を作っていました。
確かに、トレイルですれ違う人の数は多かったです。
三脚で写真をとっている人がいたので、どんな被写体を狙っているのか興味があったので、眺めていると話しかけられました。
「フェニックスに住んでいて、週末には時々来るよ、前はモトローラに勤めていたよ、」、「こんなところに毎週来られるなんて羨ましいな~」とか会話が弾みました。
お互いの写真を撮り合って、Have a nice day! と別れました。
セドナ・West Fork Trailで渓谷歩き
2008年03月02日
このウェスト・フォーク・トレイルは、セドナの中心地から少し離れています。北にフラッグスタップ方向に17kmくらい行ったところにあります。
森林の中の渓流沿いのトレイルといった趣ですが、両側には高い岩山が迫っており、変化富んだトレイル歩きができます。渓流はOak Creekです。
セドナ中心地の赤い岩や土に囲まれた風景もいいですが、インパクトが強すぎて単調にも感じられます。それに対し、ウェスト・フォーク・トレイルは、渓流と植生と岩山のコンビネーションで、ひと味違った自然の美と心地よさ、安らぎも感じます。
この心地よさは、考えてみると日本の渓谷歩きに近い感じもしますが、色彩の鮮やかさが違う気がします。
セドナの歩き方
2008年02月24日
セドナは国立公園ではないので入場料などは必要ありません。
しかし、定められた地域のトレイルヘッドに車を止める際にはパス(チケット)を買って、ダッシュボード上に見えるように置いておく必要があります。
Red Rock Passと呼ばれるパスをビジターセンターなどであらかじめ買っておくか、トレイルヘッドの販売機で買うかの方法があります。1日券($5)の他に、ウィークリーパス($15)もあります。ただし写真撮影や景色を眺めるための15分程度の短時間であれば不要となっています。
トレイルヘッドに販売機が置いてあるのは限られた場所ですし、小銭の持ち合わせがなかったり、故障中のこともあるので、事前に手に入れておいた方が良いでしょう。ホテルなどでも買えるようです。
買える場所は、http://www.redrockcountry.org/passes-and-permits/where-to-purchase.shtml
に載っています。
私は、朝早くBear Mountain に登るときは、近くのBoynton Canyonの販売機で買ってから行きました。
写真は、West Fork Trailです。詳しくは次のレポートで。
セドナ・Bear Mountainから隣のキャニオンを見下ろす
2008年02月24日
そろそろ4つ目のテラスです。ここまで上がってくると、左右のキャニオンの底の様子もよく見えてきます。
右手のキャニオンが別のところでレポートしたFay Canyon、左手がRed Rock Canyonでしょう。
絶壁の際まで行くと真下が見下ろせます。かなり高いはずなのですが、距離感がつかめません。岩の形が奇妙なせいでしょうか。車が止まっていても、ごま粒の様にしか見えない距離です。
この先、頂上まで行きましたが、木が茂っていて展望はありません。頂上の向こう側にもキャニオンが見下ろせます。
Bear Mountainのトレイルは片道3.9km、標高差560mです。
朝8時ころスタートし、休憩時間を含め12時にはトレイルヘッドまで戻って来れました。それから町に行き、ファーストフードでピザのランチ休憩を取りました。そして午後は別のトレイルに挑戦、あるいはギャラリー巡りという風に、1日のアクティビティーが変化に富んで楽しめるのがセドナの良さですね。
セドナ・Bear Mountainの気持ちの良い山肌
2008年02月24日
2つ目のテラスは木が少なく開けたテラスで、斜面に腰を下ろして広い風景を独り占めです。
この写真は、その先の3つ目のテラス当付近だと思います。この辺になると土の色ら赤みが減ってきて、低木がまばらに生えています。エスカランテ近辺の色、植生を思わせます。
この辺はトレイルがあってないようなところです。どこでも歩いていけそうです。写真の向こう側にテーブル状の尾根が続いています。色々寄り道したくなりますが、すぐ横は絶壁だったりしますので、トレイルから外れない方がいいですね。
セドナ・Bear Mountainの第1テラス
2008年02月24日
巨岩が目の前に迫る風景を堪能しながら、第1テラスで小休止です。
このテラスから、今登ってきたトレイルを振り返ってみると、すでにすばらしい景色が味わえます。この山は、どのテラスからでも景色が良いので、時々振り返りながら登ると良いでしょう。最初から最後まで、どの地点でも楽しめます。
ここからはしばらく、目の前の急な崖に沿って緩やかに水平に移動します。この崖をどうやって乗り越えて第2テラスに行けるのかと不安になってきた頃、崖を垂直に登るような急な登攀になります。
写真の左端あたりで、トレイルがジグザグに上に続いています。
セドナ・Bear Mountainにむかう
2008年02月24日
では、さっそくトレイルヘッドからスタートしましょう。
目の前には、これから登る山が良く見えます。どの辺にトレイルが走っているのか、あの辺を回り込んで崖を越えるのか、などと想像しながら期待感一杯です。
まず水の枯れた川の跡の様な窪みをいくつか横断したりする、平坦なアプローチが約400m続きます。ここを過ぎると、登りが始まります。最初の急勾配をジグザグに登り、1段目のテラスに到着です。
写真でも1段目の平坦なテラスがハッキリ見えますね。なお右側の赤い岩山は登れません。
セドナ・Bear Mountainの全容
2008年02月24日
起伏の少ないトレイルが多いセドナでは、ベアマウンテン(Bear Mountain)はどちらかというとハードな山です。ということで、登り甲斐のありそうな山としてここを選びました。
Bear Mountainの全体像を、道路をはさんだ南側に向かい合っているDoe Mountain頂上から見ると、こんな感じです。なお、Doe Mountainの登頂レポートも別のところで書きます。
Bear Mountainは、茶畑の様にスロープの広がりが頂上近くまで一望できる山の形です。5段のテラス状地形からなります。それぞれのテラスは景色や植生が違い、様々な変化があります。写真の中央上部、やや左に緑の茂ったピークが見えます。
非舗装の道路沿いに駐車スペースに、車が何台か止まっているのがわかりますね。ここがトレイルヘッドです。
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Bear Mountainのトレイルヘッドの場所はこちらです。
Bear Mountain
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セドナ・Broken Arrowのジープツアー
2008年02月23日
ツアーのジープも時々見えます。
ピンクやイエローの派手なジープに観光客を乗せています。岩の凸凹を乗り越える時などは、結構傾いたりして、歓声が聞こえてきます。スリルがあって楽しそうです。
セドナの町中ではジープツアーの看板をいくつも目にします。景色の良い場所に手軽に行けるので、トライしてみても良いかもしれませんね。
このトレイルは片道2.4km、標高差60mです。
セドナ・Broken Arrowのサボテン達
2008年02月23日
トレイルの脇には箱庭の様なかわいらしいサボテンが生えています。この赤い砂はザイオンやアーチーズ、キャニオンランズでも良く見かけますね。ここの砂は、赤色が特に濃いです。この様な赤い色を見ていると、暖かみを感じて心が安らぎます。癒しとも通じます。
トレイルの終点はスリックロックからなる広々とした広場で、すばらしい展望が望めます。この場所はChicken Pointと呼ばれるようです。
両側の岩、崖の造形とのコントラストも見事です。
風の通り道の様になっており、強風が吹いていましたので、あまりゆっくりはしませんでした。穏やかな日だったら、時間をとってゆっくりしても良いですね。
セドナ・Broken Arrowトレイルの風景
2008年02月23日
このトレイルは山すそに沿って進んで行く形なので、きつい登りはありません。所々に多少のアップダウンはあります。右手には巨大な赤い岩の群れそびえ立ち、形や色を鑑賞しながら進みます。
このトレイルを選んだ理由は景色の良さです。
私が持っているトレイルガイドには135本のトレイルが紹介されています。その中で著者が選んだお勧めが9本あるのですが、それに入っていますね。
トレイルを歩いていると時々、エンジンの音が聞こえます。ツアーのジープです。人とジープによく出会うので、風景を独り占めするといった場所ではないですが、それでも歩きながら、ワクワク感を味わえる良いトレイルです。
セドナ・Fay Canyonで休憩
2008年02月17日
トレイルの終点らしいところに着きました。この辺でおやつ休憩とします。
目の前の岩山の足元には、50cmくらいの岩のかけらがたくさん積もったようになっています。長い年月に、岩山から崩落してできたのでしょう。岩をよじ登っていくと、岩壁に、ちょっとした洞穴があり、雨宿りくらいできそうです。火をもやした跡もあります。誰かがキャンプでもしたのでしょうか。
地図で見ると、トレイルの途中から分岐してアーチに至る道があるらしいですが、行きと帰りに捜しましたがついに見つかりませんでした。
このトレイルは片道1.9km、標高差90mです。
セドナ・Fay Canyonをゆく
2008年02月17日
あまり時間のかからない手頃なキャニオンウォークをしたいと思い、地図を眺めて決めたのがここです。
Canyonはこの近くにもたくさんありますが、短いことと地形図の等高線を見て、なんとなく惹かれるものがありました。
Canyonといってもグランドキャニオンのイメージではなく、一般的な意味での谷沿いのトレイルです。
写真の様に、谷には水が流れ込みますので、緑が濃いのがわかりますね。
高い木が茂っているようなトレイルですので、歩いている途中は景色もあまり先まで見えません。両側の岩壁がちらほらと見えるくらいです。自分がどの辺にいるのかも、よくわかりません。
景色が開けた思われるところで、目の前に巨大な岩が迫っています。ここが終点でしょうか。この先にも進めそうですが、道がハッキリしませんし、時間も無いので、ここまでにしておきます。
セドナ・Devils Bridgeを渡る
2008年02月17日
この名前に興味を惹かれて、行ってみることにしました(^^。
広くて緩やかな明るい道を登っていきます。気持ちの良いトレイルです。
キャニオン(谷)のように木が茂っているトレイルではなく、山を高さ方向に登るトレイルなので、解放的に感じられます。
途中から起伏のある狭い道に変わり、突然という感じで頭上にブリッジが現れます。真下に来るまで気付きませんでした。
ブリッジの上に行く道とおぼしき分岐点が少し前にありましたので、そこまで戻ります。急な道を進むと、この写真をとった場所に着きます。更にブリッジの真上まで行ってみます。なかなかスリルがあります。もちろん、ここから眺める景色もすばらしいです。Devisl Bridgeはセドナで最大のブリッジだそうです。
このトレイルは片道1.6km、標高差122mです。
セドナ・Cathedral Rock頂上からの眺め
2008年02月17日
岩の間の隙間から向こう側には東側の広々とした眺望が現れます。
Cathedral Rockはセドナでも有数のVortexの強い場所つまりパワースポットと言われています。
一人静かに時間を過ごしている女性がいたりします。たしか、誰かの奏でる楽器の音も聞こえていました。
このトレイルは片道1.1km、標高差185mです。
Vortesの強い場所は他にもいくつかあります。Bell Rock, Boynton Canyon, Cow Pies, Mitten Ridge, Overlook Pointなどです。
Vortexについての解釈にも様々あるようで、私が使っているトレイルガイドでは、「先入観を持たずに、心を空にして正直に体感すると良いでしょう」と書いてあります。
トレイルガイドも紹介しておきます。Sedonaに在住して100を越える全てのトレイルを自分で歩いて書いたガイドです。版を重ねるたびに、トレイルを新旧入れ替えするなど、内容には信頼感があります。
但し載っている地図は概略の模式図だけであり、別に地図を買っておいたほうがいいでしょう。ビジターセンターや書店などに置いてあります。
セドナ・Cathedral Rock登頂
2008年02月17日
30分ほどで、頂上といっても岩のてっぺんではなく、Cathedral Rockの何本か立っている柱の根元に到着です。この場所は、ガイドブックでは「a saddle between two major spires on top of the Cathedral Rock」と書いてあります。なるほど。。
左の岩の根元に人がいるのがわかるでしょうか。岩の巨大さがわかります。
Cathedral Rockの最初の写真で、真ん中の背が低くてとんがった岩が見えますね。この写真の右側の細い岩がそれです。
これらの岩の間の隙間を通って向こう側に行くこともできますが、トレイルがあるわけではなく、岩の間の行けそうなところを見つけながらの移動になります。足場が悪く急で危険ですから、あまり無茶は禁物ですね。
セドナ・Cathedral Rockに登る
2008年02月17日
前2つの写真は下流(西側)からCathedral Rockを見上げる景色でしたが、こんどは逆に被写体そのもの、Cathedral Rockに登ってみました。
町をぐるっと180℃時計回りに東側へ回り込んだところがトレイルヘッドです。
駐車上を出て少し進むと、目の前にRockが見えてきます。遠くからみても迫力というかパワーを感じます。トレイルの前半は大きな一枚岩を登ります。所々に足掛かりの窪みがあります。
かなり急なところもあります。途中、足場が狭いところもあるので慎重に進みます。そういうところがあった方が、チャレンジングで登りそのももが楽しめますけどね。
頂上近くでは土と砂利のトレイルに変わります。いよいよ頂上です。
セドナ・Cathedral Rockをオーククリークから望む
2008年02月17日
Cathedral Rockの代表的なショットがこんな感じです。
撮影する川(オーククリーク)の位置でいろんな雰囲気になります。
テレビで良く見かけるのは、もう少し南のRed Rock Crossingからの風景のようです。
でも、ここRed Rock State Parkの川辺にも撮影隊がいました。アメリカでも良く撮影に使われる場所なのでしょう。
ここのParkには短時間しか滞在しませんでしたので、parkの全体像も把握していません。後でガイドブックを見ると、たくさんのトレイルがあるようですので、もっと時間をかけたかったですね。
セドナ・Cathedral Rock風景
2008年02月17日
セドナ(Sedona)は最近、日本でも知られるようになってきました。セドナツアーをやっている旅行会社もあるようですね。
美しい景色、パワースポットやヒーリング、癒しの場所としては注目されていますが、トレッキングの楽しみはほとんど紹介されていません。そこで、私が体験したアウトドア体験を紹介したいと思います。
まず、セドナと言えば真っ先に連想されるのがこの風景でしょう。テレビCMでもよく目にするのが、このCathedral Rockです。
セドナの案内書でもらったガイドブックの写真に魅せられ、この景色を車で探し回って、なんとかたどり着いたところが、ここRed Rock State Parkです。
途中で間違って、隣接する私有地に入り込んでしかられたりというアクシデントもありました(^^。
オルガン・パイプ・カクタスの風景
2007年12月16日
トレイルを登るにつれて後ろの景色が広がって見えてきます。
サワロで見た広大な風景も感動しましたが、ここの景色の方が好きです。
写真に見える道路は、Ajo Mountain Driveで、ウィルダネスのまっただ中であることがわかります。

見て分かるように日陰がないので、こういう場所でのトレッキングでは熱対策が重要になってきます。訪れたのが4月前半でしたが、昼下がりだと車から外にでるのもいやになるくらいの暑さでしたので、数時間以上のトレッキングをするなら、午前の早い時間がいいですね。
西の道路は東よりも長く、一方通行のループを1周するには2時間以上はかかりそうです。、途中で事故にあっても、誰にも会わない危険性があるので、万が一の場合のサバイバル装備も欠かせないですね。
オルガン・パイプ・カクタスのトレイル
2007年12月16日
標高差約270mを1時間ほど登るとBull Pastureです。ここで景色を楽しみながら休憩します。
なぜか、動物の白骨がありました。Bullに引っかけて牛の骨を誰かがシャレで置いたのでしょうか。

気温が高く、体力を消耗しますので、ここまでが限界です。写真の正面に見える、とがった岩山がAjo Mountainです。Bull Pastureからは、標高差500m、3.2kmありますので、暑い時間帯はかなりきついですので断念です。
ビジターセンターの女性に、トレッキングしたいのだがと相談して薦めてもらったのが、このBull Pastureでした。Ajo Mountainの頂上まで2~3時間で行ってこれるわよ、と行っていましたが、トータルの標高差770mでは信じられません。
オルガン・パイプ・カクタス[Organ Pipe Cactus]
2007年12月16日
アリゾナ州ツーソンから車で約2時間40分、メキシコ国境沿いにある国定公園(National Monument)です。サワロと同じように、サボテンがたくさん見られますが、特にオルガン・パイプというサボテンが特徴です。

公園はHighway 85をはさんで東と西に道路が分かれています。東のAjo Mountain Driveに入り、Estes Canyonの駐車場からBull Pastureへのトレイルを歩きました。
この公園は訪れる人も比較的少ないようで、静かに自然を堪能しながらトレッキングが楽しめます。写真のような、様々なサボテンが生い茂る谷間のトレイルは、何とも心地良いです。
空から見たサワロ・ウエスト
2007年12月02日

ツーソンを去る飛行機から見えた風景です。
ちょうど、サワロ(West)の上空を通過したので、おもわずシャッターをきりました。
写真の中央奥に見える山の尾根がHugh Norris Trailで、右側にあるピークがWasson Peakだと思います。
これだけ上空から見ると、地表は茶色の殺風景な色です。砂漠の不毛な土地に見えます。
しかし実際には、こんな土地にも無数のサボテンやカメ、イノシシ、コヨーテなどの動物たちがひっそりと生きているのです。
写真を見ながら、あの毒トカゲを見たのは、この辺の道だったのだ、思いを馳せるのでした。
ソノラ砂漠博物館
2007年12月02日

サワロ(West)の入り口近くにソノラ砂漠博物館(Sonora Desert Museum)があります。
めずらしい砂漠の動植物が見られて興味深かったです。
サワロを見飽きたら、違う種類のサボテンも見られます。
写真の左側に、まっすぐな幹がニョキニョキ立っているのが見えます。これがオルガン・パイプ・カクタスです。パイプオルガンの様だということでしょうか。
ツーソンから南西、メキシコ国境近くに、オルガン・パイプカクタス(国定公園、National Monument)があります。その名の通り、オルガン・パイプサボテンが林立しています。
最初は感激したサワロですが、見慣れてしまうと、このオルガンパイプが新鮮に思えてくるのです。オルガン・パイプ・カクタス国立公園のレポートも書きます。
サワロの夕陽
2007年12月02日

夕方、公園を後にしようとして園内を走っている時に、予期せずに出会った風景です。車を止めて見とれてしまいました。実は、その後、知らずに眠ってしまい、気付いたときは真っ暗であせりました(^^。
真っ暗になってからでも、市内には40分ほどの近さなので、1日を十分使えます。なお、帰り道にはオールド・ツーソンという、西部劇風のテーマパークがあります。
サワロ(West)は、長いトレイルを歩かないかぎり、主なビューポイントとビジターセンター、博物館を見ても1日で十分です。
ツーソンの北の方角には結構高い山があります。その麓にサビノ・キャニオンがあります。ここは、ツーソンではめずらしく、水の流れる渓流があるので、地元の人はピクニックやジョギングに来るようです。ここのレポートも書きます。
サワロの風景
2007年12月02日

この辺の山には高い木がないので、視界を遮るものがなく、遠くまで見渡せます。
写真の様に、サワロと裾野の広がりが良いですね。彼方の砂漠では、強風による砂煙が巻き上がっているのが見えました。
この公園の魅力は、この自然の風景ですが、実はいろいろな動物もいます。数時間の間に、ガラガラヘビ、ツノトカゲ、毒トカゲに遭遇しました。よそ見して歩いていると、踏んづけるかも知れません。休憩のために腰を下ろした石の下に、隠れているかも知れません。気を抜けません。
ガイドブックには、一人ではトレッキングしないようにと書いてあります。熱射病やヘビやトカゲにかまれる事故が多いため、その時の処置方法、対策を頭に入れておきます。動物たちとの出逢いについては、改めてレポートします。
サワロ[Saguaro]
2007年12月02日

アリゾナ州ツーソン(Tucson)にある国立公園です。
市街をはさんでEastとWestに分かれています。私が行ったのはWestです。
人の形をしたサボテン(サワロ)が、乾燥した山に生えている光景がアリゾナの砂漠の象徴とも言えます。サワロには想像以上に大きいものがあります。10m以上はありそうです。
ここには高い山が少ないのでトレイルも短いです。その中で、Hugh Norris Trailを歩きました。Sendero Esperanza Trailと出会うまでリッジまでは標高差330mほどを1時間半で登ると、Sendero Esperanza Trailとの交点に着きます。写真は、この辺のトレイル風景です。
この先、尾根に沿ったトレイルを更に登るとピーク(Wasson Peak)に至りますが、強風と暑さの中、景色も単調に感じられてきたので、途中で引き返してきました。往復3時間でした。
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Hugh Norris Trailのトレイルヘッドの場所はこちらです。
Hugh Norris Trail
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