エレファント・キャニオン・トレイル
2008年06月08日
Elephant Canyonを下っていると、女性のレンジャーが歩いてきました。
毎日、徒歩で見廻りしているようです。この辺にはキャンプサイトが点在しています。一つのキャンプサイトから隣のサイトまでは、かなり離れています。そのため許可を得ずに、こっそりとキャンプする人もいるらしく、そのために見廻りは欠かせないのでしょう。

こんなところでキャンプしたら、どんな体験になるのかと想像してみますが、すばらしいのか怖いのか、結論が出ないでいます。
紹介したElephant Hill-Chesler Park-Joint Train-Elephant Canyon-Elephant Hillのコースは、トータルで約17km、6時間半、2万5千歩のハイキングとなりました。
チェスラーパークからエレファントキャニオンへ
2008年06月08日
帰り道は違うルートをとろうと考え、エレファント・キャニオン[Elephant Canyon]方向に行きました。
方角的には、Chesler Parkの南端からDruid Archに向かうときに通るトレイルになります。このトレイルも印象に残るトレイルです。

巨大な一枚岩からなる造形の中を歩く気分を満喫できます。その大きさが半端でないところで、自分の存在のちっぽけさを考えると、畏怖すら感じます。約1マイルでElephant Canyonに合流します。右手の上流方向がDruid Archで、左手の下流方向が帰り道です。
Druid Archも見所なのですが、このポイントからDruid Archまで往復4マイルもあります。2時間以上かかりそうなので、今回はあきらめます。
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Chesler Park南側からElephant Canyonに向かうトレイルはこちらです。左端中央当たりで、Elephant Canyonに合流します。
ジョイント・トレイル
2008年06月08日
パークを2マイルほど南下すると、ジョイントトレイル[Joint Trail]に入ります。最初は、はしごで岩の中に下っていきます。中に入ると、岩の狭い亀裂の中をあるくトレイルが続いています。幅は狭いところで50cmくらいでしょうか。スロット・キャニオンですが広いところや岩のゴロゴロした場所もあり、単調ではありません。

途中で、道がわからなくなり、不安になり戻ることにしました。トポマップを持っていましたが、自然にできた脇道までは書いていませんので、およその方角を目安にするしかありません。
Joint Trailから戻って、近くにあるビューポイントまで登ります。ここも道がわかりにくい、というより岩の上の道で、どこでも歩けるので、決まったトレイルがあるようには見えません。何度か迷ってしまいます。
少し高い地点から、チェスラーパークを展望できる場所を見つけました。写真がそれです。
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Joint Trailの地形はこんな感じです。この岩と岩の隙間を通って行きます。
チェスラーパークのトレイル
2008年06月08日
チェスラーパークの中に入っていくと、草原の中の一本道になってきます。周囲ほぼ360度に亘って、写真の様な尖塔が囲んでいます。
パークという名前のように、下草が生えた広い公園を取り囲むかのように、Red Rock(赤茶色の岩)の壁が林立しています。広々とした開放感、Red Rockの美しさには感激です。他には、ほとんど人がいませんので、独り占めです。

ここがガイドブックで見て、いつか行ってみたいとあこがれていた場所です。期待を裏切ることのないばかりか、期待以上の場所です。風の音を聞きながら、じっくりと堪能しました。
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この場所を上空からみると、こんな感じなのですね。
チェスラーパークに到着
2008年06月08日
Chesler Park Overlookに入ったところです。

急に、広々とした場所に出ます。遠くには岩が立ち並び、衝立のように見えます。まさにパークというイメージぴったりの所です。
ここから先は、岩ではなく赤土の広場を突っ切るトレイルです。背の低い植物がぎっしり生えているので、トレイルを忠実にたどっていきます。植物の枝は硬くて当たると痛いので、半ズボンのすねに当たらないように注意します。
岩の尖塔群が何カ所かにあって広場の視界を遮っているため、まだパーク全体の姿が見えません。歩を進める毎に、尖塔の裏の姿が見えてきて、次第に全体パークの姿が見えてきます。その変化を楽しみます。
エレファント・キャニオンに下りる
2008年06月08日
トレイルヘッドから約2マイルで、エレファントキャニオン[Elephant Canyon]に降りて横断します。Elephant Canyonは涸れ川(dry wash)で、雨が降ったときだけ流れができるのでしょう。水たまりが何カ所か残っているのが見えました。水の色は澄んだ茶色だったので、しばらく水が流れ込んでいない証拠ですね。ここを左(上流)に行くと、Druid Archに至ります。川底なので小石や砂が深くて、歩くときは足がとられ、歩くのが疲れるところです。

Elephant Canyonでは女6人のパーティーと男性2人のパーティーが休憩していて、にぎやかでした。軽く挨拶して、対岸を登ります。
ここから約1マイル弱で、Chesler Park 入り口の、Chesler Park Overlookです。
写真は、Elephant Canyonへの下り道の風景です。先に、他のパーティーが歩いています。
ニードルズの砂岩の尖塔群
2008年06月08日
奥に歩を進めるにつれて、いろいろな形の岩が視界に飛び込んできます。アーチーズのWall Streetを思わせる壁のような岩もあります。先がとんがった岩と岩の間の隙間を抜けたり、ゴロゴロした岩の塊をよじ登ったりと変化に富んで飽きません。

途中、平らなスリックロックの上でランチ休憩をとります。
ちなみにメニューは朝、ガソリンスタンドのコンビニで買ったバーベキュー味ハンバーガーです。冷凍物をレンジで温めただけの物ですが、まあまあ美味しいです。ファーストフードでも良いので、もう少し良いランチにしたかったのですが、朝8時頃の時間なのに、ファーストフードの店が開いていなかったのです。食べに来る人があまりいないからでしょうか。こういう場所では、前日に買っておくか、開店時間のチェックをしておくとかしないと駄目ですね。
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尖塔の間を抜ける場所の様子です。
トレイル
ニードルズのトレイルからの眺め
2008年06月08日
スリックロック(砂岩)の上を、サボテンのあいだを縫うようにトレイルが続きます。ところどころで地層の段差を超えるくらいで、それ以外はほとんど平坦で楽です。スリックロックのトレイルは踏み跡が残らないので、置いてあるケルンを目印に進みます。

奇妙な形に浸食された層状文様の砂岩と、乾燥地帯の植生、植物の発する臭い、太陽の光、どれも心に染みます。
こういうトレイルは、歩いていて本当に充足感を覚えます。
左手には峡谷を見下ろす風景が眺められ、右手には岩の尖塔が迫っています。
ニードルズのトレイル
2008年06月08日
私が日帰りコースとして選んだトレイルは、エレファントヒル[Elephant Hill]~チェスラー・パーク[Chesler Park]~ジョイントトレイル[Joint Trail]~エレファント・キャニオン[Elephant Canyon]~エレファントヒルのループです。Joint Trailは最初の部分だけ行って戻りました。
Chesler Parkはガイドブックで見て、ぜひ行きたいと願っていたところです。実際に自分の目で見て、想像通り、いやそれ以上のところでした。

Elephant Hillは、4WDの険しいコースでも有名なところです。パーキングに車を停めます。5月初旬でしたが、それほど暑くないのが幸いです。とは言え、長いトレイルなので、園内の売店で追加のゲータレードをゲットしておきました。
写真はトレイルヘッドのサインです。Chesler Parkまで4.7kmとあります。
ここから直ぐに、ジグザグに急坂を登ります。程なくメサか尾根の上といった場所に着き、あたりの景色が見渡せるようになります。
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トレイルヘッドの場所はこちらです。左側のくねくねした道がElephant Hill Roadです。
キャニオンランズ・ニードルズ
2008年06月08日
キャニオンランズはIsland in the Sky, Needles, Maze3つの地域に分かれていて、それぞれ全く違う姿を見せてくれます。アイランドインザスカイが荒々しさ、男らしさを感じさせるのとは対照的に、ニードルズは暖かみ、優しさ、安らぎを感じる場所です。

景色の印象はアーチーズに近いですが、眺めて楽しむと言うよりも、その中に自分が深く入り込んで一体となるといった楽しみ方ができます。
歩いて回るには結構な時間がかかるところです。2~3日かけてキャンプしながら回る人が多いと思います。1日の行動時間は長くなりますが、日帰りできるコースも選べます。
公園へのアクセスに便利な様に、前日に近くの町Monticelloに宿泊しました。近くといっても、町からビジターセンターまでは60マイル、その先のトレイルヘッドまでは非舗装道路なので、トータルでは、かれこれ1時間半はかかりました。アクセス道路の景色も雄大ですが、この先ニードルズにどんな風景が待っているのか、期待が高まってきます。
コロナアーチ
2008年05月22日

このアーチ、なかなか立派で、アーチーズ国立公園にあってもおかしくないアーチですね。でも違います。
コロナアーチ[Corona Arch]と言います。場所はアーチーズの最寄りの町であるモアブの近くです。モアブからアーチーズ方向に191号線を北上し、1.5マイルほどで279号線に左折します。コロラド川沿いの舗装道路を10マイルほど進むと、川沿いにキャンプ場のパーキングがあります。道路をはさんだ山側に別のパーキングがありますので、こちらに駐めます。
トレイルは、線路を越えたあと、おおむね平坦な砂岩の上をたどっていきます。石のケルンを目印に迷わないように進みます。途中で、岩の段差をはしごで登ったりするところが何カ所かあります。
アーチの穴の幅は約50mあるそうです。かなりの迫力です。もちろん、アーチの真下に行くことも、くぐることも、寝っ転がって鑑賞することもでき、色んな角度から堪能できます。
ここは無料で入れるところなので、近所の人でしょうか、犬を連れた人もいました。犬があのはしごを上れたのかと気になったりします。モアブから近いのでちょっと散歩がてらに来ても良いところです。
このアーチは、別名Little Rainbow Bridgeと呼ばれるそうです。パウウェル湖で船で行くことができる、あのRainbow Bridgeに似ているとか。
トレイルは往復で約5kmです。出発は夕方6時で、夕陽の中を7時半に車に戻りました。
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トレイルの場所はこちらです。左下のパーキングから右上方向、線路にほぼ平行にトレイルが続きます。よくみると、コロナアーチが見えます。右端の真ん中あたりです。捜してみましょう。
キャピトルリーフの眺望
2008年05月19日
この先にも峡谷は続いていて、いずれ24号線に出るみたいです。私はそこまでは行かず、峡谷の途中から左の岩を上る道を行きました。そこを登ると平らな台地(メサ)の上のトレイルになります。案内板によると、このトレイルはRiver Valley Overlookと言うようです。
メサ上には背の低い低木がところどころに生えています。木の間を縫うように、細い踏み跡のトレイルが続いています。先に進むと断崖に至り終点です。そこから先はありません。
下を見下ろすと、写真の様に道路、果樹園などが見えます。この場所から、下の道路までは150mの標高差があります。向かい側の岩山の方が少し高そうです。
コハブキャニオンのトレイルは24号線までの往復だと5.6kmです。途中のOverlooksまでの往復では、4kmくらいでしょうか。休憩を入れて約2時間かかりました。

このトレイルの途中から、Cassidy ArchのあるFrying Pan TrailやGrand Wash Trailに行くこともできます。
さて、ここ以外で、ビジターセンターで勧められたのが、Hickman BridgeのあるRim Overlook Trail(往復7.2km)とGolden Throne Trail(往復6.4km)でした。また、公園の外になりますが、ハイウェイ24号沿いにChimney Rock Trailというところがあり気になっています。これからも、まだまだ楽しめそうな場所です。
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Cohab Canyonのトレイルはこちらです。
左下のジグザグが急斜面を上る所です。それから右上に走っている亀裂が峡谷です。
キャピトルリーフのキャニオン歩き
2008年05月19日
峡谷あるきが始まります。
足下は砂地で、サボテンが生えている典型的は砂漠の植生です。両側の岩はあまり高くないので、太陽が足元までとどいています。明るくて気持ちの良いトレイルです。左右の岩には、隙間がたくさんあり、向こう側が見えるところもあります。
しばらく歩くと、写真にある広場の様なところに出ました。午前9時頃なので誰もいません。静かにこの空間を独り占めです。自然に造られたとは思えない、砂岩の造形に感心しながらの休憩です。
ビジターセンターでもらったトレイルガイドには、このキャニオンは、Hidden Canyonだと書いてあります。その言葉どおりに、秘密の峡谷といった感じです。

キャピトルリーフのトレイル
2008年05月19日
ビジターセンターで、数時間くらいのトレイル歩きをしたいのだけど、お勧めは?と聞いて教えてくれたのが、ここコハブキャニオン[Cohab Canyon]です。
ビジターセンターに隣接するキャンプ場沿いの道路わきにトレイルヘッドがあり、そこから小石だらけの斜面をジグザグに登るトレイルが見えます。
斜面を登り終わると、目の前にチョコレート色の巨大な岩がそびえ立っていて、威圧されます。足下には、そのチョコレートが崩落したかけらがゴロゴロしています。かけらといっても2m以上のものもあります。何万年か何百万年前か想像できませんが、あるとき突然に上から落ちてきたのでしょう。
ここから、Canyon(峡谷)に入っていきます。

キャピトルリーフ国立公園
2008年05月19日
キャピトルリーフ[Capitol Reef]国立公園は、グランドサークルにあって、あまり注目度が高くありません。これといった目玉となる特徴が無いからでしょうか。車で通過するだけの人が多いと思います。
私の場合、グランドサークルに初めて行ったときに、前半で訪れたため、印象が強く残っており、気に入ったところです。その後で、アーチーズやキャニオンランズ、モニュメントバレーなどメジャーな所に行ってみると、確かにキャピトルリーフよりも良いところが他にたくさんありました。それでも、キャピトルリーフならではの魅力がありあますので、お伝えしたいと思います。

写真は、Panorama Pointの先にあるGoosenecks Overlookのパーキングからの風景です。ここから、Fremont Riverの蛇行を見下ろせるGoosenecks OverlookやSunset Pointに至る短いトレイルがあります。
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こちらが、Goosenecks Overlookの場所です。
縦に走っている道路の下の端がパーキングで、ここから川の方にトレイルがあります。川の蛇行のすごさがわかりますね。断崖絶壁なので落ちないように注意を。
グランドサークルのまわり方(北からのアクセス)
2008年05月19日
ソルトレークシティーをベースにする場合のルートです。
★東半分
ソルトレークシティー→アーチーズ→キャニオンランズ(アイランドインザスカイ)→キャニオンランズ(ニードルズ)→ナチュラルブリッジズ→モニュメントバレー→ソルトレークシティー
キャニオンランズ(ニードルズ)を目的地にする場合は、べースの町をどこにするかで悩むところです。このルートでは、ソルトレークシティーからアーチーズまでは少し距離がありますが、そこから先はあまり移動せずに東側が楽しめるるルートです。時間がなれけば、ナチュラルブリッジズは省略しても良いでしょう。モニュメントバレーは十分にカバーできると思います。
★北半分
ソルトレークシティー→アーチーズ→キャニオンランズ(アイランド・イン・ザ・スカイ)→キャピトルリーフ→エスカランテ→ブライスキャニオン→ザイオン→ソルトレークシティー
前半か後半かのどちらかを重点的に見た方がいいでしょう。
★西半分
ソルトレークシティー→シーダーブレイクス→ザイオン(コロブ地区)→ザイオン→ブライスキャニオン→エスカランテ→キャピトルリーフ→ソルトレークシティー
このコースは、ラスベガスからのコースと似ているのであまりメリットは無いかもしれません。シーダーブレイクスやザイオン(コロブ地区)は、詳しくないので見所などは知りません。
グランドサークルのまわり方(南からのアクセス)
2008年05月19日
フェニックスをベースにする場合のルートです。
★南半分を右回り
・フェニックス→セドナ→グランドキャニオン(サウスリム)→モニュメントバレー→キャニオン・ド・シェイ→ペトリファイド・フォレスト→メサベルデ→フェニックス
このコースはグランドサークルではないですがセドナを入れています。セドナをメインにしても良いでしょうが、ちょっと足を伸ばせばグランドキャニオンがあるので、セドナ+グランドキャニオンがメイン、そのほかは時間に応じて寄り道というコースです。メサベルデは少し離れているので、時間がなければスキップ。
ルートの途中には、モンテズマ・キャッスル国定公園、サンセット・クレーター国定公園などもあります。時間があれば、ちょっと立ち寄っても良いでしょう。
グランドサークルのまわり方(西からのアクセス)
2008年05月19日
ラスベガスをベースにする場合のルートです。
★北半分を右回り
ラスベガス→ザイオン→ブライスキャニオン→エスカランテ→キャピトルリーフ→キャニオンランズ(アイランド・イン・ザ・スカイ)→アーチーズ→ラスベガス
アーチーズからラスベガスへは、ハイウェイ70号線と15号線を経由し時間を短縮します。
★北半分を左回り
ラスベガス→アーチーズ→キャピトルリーフ→エスカランテ→ブライスキャニオン→ザイオン→ラスベガス
ラスベガスからアーチーズへは、ハイウェイ15号線と70号線を経由し時間を短縮します。
★南半分右回り
ラスベガス→ザイオン→ブライスキャニオン→ペイジ→グランドキャニオン(サウスリム)→モニュメントバレー→ラスベガス
モニュメントバレーからラスベガスはいくつかルートがあります。
★南半分右回り
ラスベガス→グランドキャニオン→モニュメントバレー→ペイジ→ブライスキャニオン→ザイオン→ラスベガス
短縮するならプライスキャニオンをスキップ。
グランドサークルのまわり方
2008年05月19日
グランドサークルは広いので1週間くらいでは全部見ることはできません。長期の休みが取れても、せいぜい1週間~9日くらいなので、1回の旅行では全部まわることは無理です。そこで、いくつかの部分に分けて、何度かに亘って訪れることになります。
フライトで入る町をどこにするかも重要です。西からだとラスベガス、北からだとソルトレークシティー、南からだとフェニックス、東からだとグランドジャンクションということになるでしょう。
これらの町からの距離とドライブ時間などを考えて、グランドサークルの北半分の右回り、左回り、南半分の右回り、左回り、東半分などのルートを考えます。
東のグランドジャンクションからのアクセスは、フライトの乗り換え回数が多く、あまり便利でないので除きます。それ以外の町からのアクセスは自分でも経験があるので、代表的なコースを紹介します。
なお、そのルートにある代表的なポイントだけを挙げましたが、全てのポイントに寄るかどうかは時間と興味との相談です。時間が無いときは素通りです。
モニュメントバレー・ジョンフォードポイント
2008年05月10日
この場所は、ジョンフォード監督の西部劇で使われた場所として知られています。ジョン・ウェイン主演の駅馬車で有名だそうです。
バレードライブ内で、車を止められる展望ポイントとしては、ここが代表的と言えます。

ツアーに参加すると、一般車が入れない奥までいくので、遺跡や絶景に出会うことができ、楽しめそうです。私は2回行きましたが、2回とも自分の運転で走りました。でも、車が赤土だらけになるので、あまり走りたくないですね。
バレー内だけでなくても絶景ポイントがあります。モニュメントバレーに、メキシカンハットのある北側から163号線でアクセスする時に見える風景です。映画「フォレスト・ガンプ」で印象的なシーンです。こだわるひとは、このフォレスト・ガンプ・ポイントの位置を知っていて、記念撮影するのです
モニュメントバレー
2008年05月10日
おなじみの絶景、モニュメントバレー[Monument Valley]です。
言葉で形容できるほどのボキャブラリはありませんので、写真をじっくり見て頂きたいです。赤く広大な大地にそびえるビュートの、神々しささえ感じる存在感。

バレー内を走る道路が見えますね。この道路はバレードライブという未舗装路なのでツアーの車で廻れば楽ではありますが、頑張って自分の車で走ってみました。
次々に視界に飛び込んでくるビュートを間近で鑑賞しながらのドライブでした。
なお、モニュメントバレーは、国立公園でも国定公園でもなく、ナバホ族が管理している公園で、ナバホ族居留地内にあります。公園入口前の道路沿いに様々な露店が並んでいます。
サン・ラファエル・スウェル
2008年04月21日
リトル・ワイルドホース・キャニオンは、サン・ラファエル・スウェル[San Rafael Swell]という所にあります。このスウェルとは地殻の隆起を意味するようです。近くに他にSan Rafael Reefという場所もあります。
この辺を車で通過すると、この隆起の特徴的な地形を良く目にします。
写真はゴブリンバレー付近の風景です。地面から地層が斜めになって突き出ているのがわかりますね。巨大な恐竜の背骨の化石が地面から姿を現しているように見えます。この背骨の隙間をぬうように狭いキャニオンがたくさんできているのでしょう。
この地域のもっと南、キャピトルリーフ国立公園の南東部にもWaterpocket Foldという大規模な隆起があります。ここはまだ見ていないので次回見てみたいところです。

リトル・ワイルドホース・キャニオンを歩く
2008年04月21日
前半は、両側に迫ってくる岩壁が高く、日光があまり差し込まないためほとんど日陰です。巨大な岩に囲まれ、ひんやりとした空気です。都会のビルの谷間にいるかの様な圧迫感も感じます。
しばらく進むと、だんだん変化が出てきて、写真の様な、いかにもスロットキャニオンらしい道もでてきます。
トレイルは緩やかに登り、だんだん両側の壁の高さも低くなってきます。約5.6km先でキャニオンが終わりジープ道路に出ます。そこから、左に2km歩くと、別のキャニオン(Bell Canyon)があり、そこを下って出発点まで戻るループにもできます。
私はリトル・ワイルドホース・キャニオンの半分くらいで戻ってきました。

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トレイルヘッドの場所はこちらです。
リトル・ワイルドホース・キャニオン
2008年04月21日
リトル・ワイルドホース・キャニオン[Little Wild Horse Canyon]は国立公園でも国定公園でもありません。スロットキャニオンを歩いてみたいと思って捜し、アクセスが良く難易度も手頃と思える所だったので、行ってみることにしました。
日本ではほとんど知られていないと思いますが、トレイル歩きが好きな人たちには人気のあるところです。子供づれで行く人も多いようです。

場所は、ユタ州南部のSan Rafael Swellという地域で、ゴブリンバレー州立公園の近くです。キャピトルリーフ国立公園から24号線を通って70号線のグリーンリバーに至る道路の途中で、ゴブリンバレーへの分岐点があります。その分岐点から8km先の分岐路を左折するとゴブリンバレーですが、左折せずにまっすぐ行く道があります。その8kmくらい先にあります。
トレイルヘッドには車が10台くらいはとめられるスペースがありました。
歩き始めは写真の様な、石と砂で歩きにくい川底の様な所を進んでいきます。次第にキャニオンらしく両側の壁が迫って、狭くなっていきます。
なお、私が行ったときは道路の整地工事中でしたので道路状態は問題ありませんでしたが、状況はすぐに変わると思います。ダートなので車での走行には注意してください。道路状況によってはハイクリアランスの車でないときついかもしれません。
バー・トレイル・ロード
2008年03月30日
12号線でエスカランテを北上しボールダー[Boulder]で右に分岐する道路がバー・トレイル・ロード(Burr Trail Road)です。しばらく舗装道路です。先の方では未舗装に変わるようですが、舗装道路の途中まで行ってみました。
最初の方は、薄いクリーム色の山肌が続きます。どこでも歩いて行けそうで、車をとめて行ってみたい気になります。

10km程進んだところに、キャンプが出来る場所があり、近くの風景を撮影しました。
道路の左側の壁には、自然にできたのでしょうか、大きな洞窟がありました。中に入って見ましたが怖いです(^^。
この道路をずっと進むと、Notom-Bullfrog Roadという道路と合流します。それを北上すると、キャピトルリーフ国立公園方面につながります。この合流地点の近くにも、キャニオンを歩くトレイルがあって、行きたいと思っていました。このときは行けなかったので次回に取っておきます。他にも行きたいところがたくさんあるので、次々回になるかも。。
ボックス・デス・ホロー
2008年03月30日
ここボックス・デス・ホロー(Box Death Hollow)は、エスカランテを去る日の早朝の数時間を使って行ったところです。
岩の色が薄いクリーム色で、グランドサークルでは良く目にする赤い岩の風景とは違った、落ち着いた雰囲気です。

幅3メートルくらいの川に沿ったトレイルが続きます。ところどころで、岩のために進めなくなり、川を渡る場所があります。水に入りたくなかったので、あえて進むのをあきらめました。
その代わりに山の方に向かって高見から周りの様子を眺めたのが写真です。写真の上に横に見えるのが道路で、その下の駐車場の車がわかりますか。早朝なので他には誰もいません。川も見えます。
こういう地形では、岩を伝っていけばどこにでも行けるので、ルートを自分で見つけながら歩くのが楽しいのですよね。
カーフ・クリーク・フォール
2008年03月30日
エスカランテのUpper Calk Creek Falls(滝)に至るトレイルを歩きました。
12号線の脇に駐車スペースがあり、直ぐ川にむかって急な岩のスロープを下ります。急ですが、乾燥していれば滑らないので、ゆっくり降りれば問題ありません。真っ黒の岩肌が続いているところがあります。なんでも、2千万年前の火山活動の名残らしいです。30分くらいで目的地に着きます。
水面の近くまで降りることができます。写真では滝の姿は見えませんが、岩の割れ目から水が流れ落ちています。

このトレイルは、12号線から直ぐに行けるので便利で、手軽に行ける距離と標高差です。休憩時間を入れて、往復で1時間半くらいかかりました。
なお、案内版など無いので、12号線のどこで脇にそれるかを知らないと行けません。ビジターセンターで聞いておくと良いでしょう。私は、マイルポストという道路に沿って置いてある距離数を表示したサインを目印に行きました。何マイルのポストの近くかということは調べておく必要があります。81と82の間で西側にあります。
ビジターセンターで行きたいところを告げると、解説と地図が載ったガイドをもらえますので、活用するといいでしょう。行き先を決めていなくても、何時間、何マイルくらい、水の無いキャニオンが良いとか、川がいいとか、岩登りが好きだとか伝えると、手頃なところを紹介してくれます。
なお、Lower Calk Creek Fallsという場所もありますが、トレイルヘッドの場所は違います。
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トレイルヘッドの場所はこちらです。火山の名残の黒い岩の様子もわかりますね。
Upper Calf Creek Fall Trailhead
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フェンスキャニオン
2008年03月30日
エスカラントでのハイライトと言って良い、すばらしいトレイル歩きを経験しました。
場所は、Hole-in-the-Rock Roadを17マイル進んでから、エジプト[Egypt]のサインに従って左に分岐し、更に10マイル進むとトレイルヘッドです。Egyptへの道路も、途中で川の跡のような石がゴロゴロした所を通るので、運転は楽ではありません。
さて、写真はトレイルヘッドからキャニオン方面を臨んだ景色です。緩やかな岩のスロープを降りて、それからは砂まじりの平地をしばらく進むと、エスカランテ川が見えてきます。川に降りるために、もう一度下りがあります。

写真の右下に3人歩いているのがわかりますか。ドイツから来たハイカーで、ネオンキャニオン[Neon Canyon]に行くと言っていました。これは、このトレイルの先、エスカランテ川を渡った対岸にあるキャニオンで、ロープなどの装備が必要そうな所です。
一見して緩やかな斜面に見えますが、どこがトレイルか直ぐに見失ってしまいます。ところどころにあるケルンを目印にしないと、迷子になってしまいます。間違って変な方に行くと、巨大な岩の割れ目に行く手を阻まれたりします。深い穴に落ちる危険もあります。地図とコンパスは必須です。むしろ、帰り道の方が、駐車スペースが見えないので、ルートを見つけるのが苦労しました。大変乾燥していますし、気温も高いので、水やスポーツ飲料も十分持っていきましょう。
写真の左上のあたりからエスカランテ川が見え始めます。フェンスキャニオン[Fence Canyon]は、フェンスの様に岩が立っているからでしょうか。
川までの往復で5マイルです。標高差300m、4時間かかりました。
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トレイルヘッドの場所がわかりにくいのでgoogle mapで探してみました。
道路がループ状になっているところがEgypt トレイルヘッドです。ここに車10台くらいとめられます。
Egypt Trailhead
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エスカランテでオフロード
2008年03月30日
エスカランテのHole-in-the-Rock Roadは未舗装道路です。といっても、写真のように、地面は硬く、平らに整地されているので、がたがた揺れと振動はありますが、問題なく運転できます。なるべくオフロード可能な4WDの車にしてください。Hole-in-the-Rock Roadから更に脇道に分岐した先は、もっと状態は悪いです。写真の右側が本線、左側がSpooky Gulchに行く分岐路です。

4WDのオフロード車なら、時速50~70kmくらい平気です。ところどころで、整地したと思われるブルドーザーのキャタピラの跡でしょうか、でこぼこがきついところがあり、そういうところでは振動がひどくてスピードは出せません。移動には結構時間がかかると思って計画したほうが良いです。
なお、雨天時には道路は泥状になるらしいので、車での通行は避けるべきでしょう。スタックして動けなくなっても、だれも来てくれないような所ですので。
一度、Cottonwood Roadを、ペイジ方面からブライスキャニオン方面に抜けるために、走ろうとしたことがあります。ちょうど雨が降りそうな天気の時でした。道路の入り口に立て札が立っていて、「悪天候のため通行禁止」と書いてありました。無理に進むこともできたのですが、オフロードは慣れていないので止めました。その判断は正解でした。その後、雨がひどくなり、標高の高いブライスキャニオン方面では吹雪になったからです。結局、舗装道路を走ったのですが、それでも吹雪がひどく視界も悪いので、ブライスキャニオンに行くことはあきらめたのでした。10月末のできごとです。
スロットキャニオン
2008年03月30日
まず目指したのが、スロットキャニオンです。写真を見ればどんな所かがわかりますね。長い年月の間に、岩の割れ目に水が流れて浸食されて空間ができたものです。
スロットキャニオンとしては、ペイジ近くにあるアンテロープキャニオンが有名ですが、そちらは入場料が高いのでパスしました。グランドサークルには、この手のキャニオンはたくさんあります。
ここは、Peek-a-Boo Gulchという名前です。本流となるキャニオン(Dry Fork of the Coyote Gulch)に合流する形になっています。Peek-a-Boo Gulchの入り口は、地面から2mくらい高さにありますので、よじ登らないと行けません。まずはここをクリアしないと先へは行けません。

スロットキャニオンといっても、地面に砂が積もって平らなものと、倒したドラム缶のように平らではなく湾曲しているものがあり、区別されています。ここは後者のタイプでHanging Canyon(吊りキャニオン?)と呼ばれます。大雨の時には鉄砲水が流れるので、底には砂があまり貯まらないのでしょう。
実際には歩くと言うより、岩をよじ登ったり穴をくぐったりで、フィールドアスレチックを思わせます。ドラム缶を複雑につないで作ったジャングルジムで遊んでいるような楽しさです。15分ほどしてから、Uターンしてきました。直ぐ近くに別のスロットキャニオン(Spooky-Gulch)もあります。
Peek-a-Boo Gulchの場所は、Hole-in-the rock Roadを26マイル進んだところから、左に分岐し、さらに1.7マイルで駐車スペースに着きます。途中、畑の中のあぜ道の様な、でこぼこの道を進むところが一番の難所です。
駐車場からPeek-a-Boo Gulch往復で70分かかりました。
*スロットキャニオンに入る時は、天気に注意しなければなりません。上流で雨が降ると、狭いキャニオンに水が集中し、鉄砲水として押し寄せてきます。過去には巻き込まれる事故も起こっています。
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トレイルヘッドの位置はこちらです。砂の深い場所も歩くので、靴の中が砂だらけになりました。
左右に見える亀裂が、本流のDry Fork of the Coyote Gulchです。
Peek-a-boo Gulch
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エスカランテ
2008年03月30日
エスカランテ[Escalante]は国定公園(National Monument)です。正確には、Grand Staircase and Escalante NMと呼ばれ、かなり広い地域が含まれます。
場所はグランドサークル内で、ブライスキャニオンからキャピトルリーフに行く途中の道路(12号線)沿いにありますが、単に通過するだけの人がほとんどだと思います。
あまり知られていないと思いますが、ハイキングやトレッキングをするには、とても良いところなのです。キャニオンを歩くCanyoneeringという言葉もあるくらいで、玄人には有名な場所です。
でも、そういう情報は日本では手に入らないので、洋書のガイドブックを何冊かを買って準備しました。テクニカル・クライミングの技術が必要な場所も多く、危険に対する準備・知識もかなり必要とされそうで、素人には行きづらい場所かも知れません。

さて、エスカランテのおもしろそうな場所は、12号線沿の町からも近い場所と、12号線から分岐する道路沿いにあります。主な分岐路は南から順に、Cottonwood Road、Hole-in-the-Rock Road、Burr Trail Roadとなります。分岐してから先が数十キロも続く道で、未舗装区間も多いので、気軽には行けません。
私が行ったのがHole-in-the-rock Roadです。終点まで55マイルと書いてあります。未舗装道路なので終点まで行くと2時間近くかかると思います。パウエル湖の上流に位置するコロラド川に至ります。
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使用したガイドブックを紹介しておきます。
1つ目は定番のFalcon Guideで一番役に立つでしょう。2つ目、3つ目は文字の説明が主体ですので、地図は別に必要です。2つ目の方が好きです。文章に著者の個性が表れており、読むだけで情景が伝わってきます。4つ目が地形図(トポマップ)で、これも必須です。
Hiking: Grand Staircase-Escalante and the Glen Canyon Region (Falcon Guide)
Trail Guide to Grand Staircase Escalante National Monument
Escalante Canyons (National Forest/BLM)
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ゴブリンバレーの眺め
2007年12月24日
アウトドアでの楽しみは、ピクニックテーブルでの青空ランチです。
キャピトルリーフからここに来る途中、ハンクスビルに雑貨や食料、ファーストフードの店がありました。そこでハンバーガーとコーラをテイクアウトしてきました。

ここの展望ポイントには広いテーブルがありましたので、そこで食べました。肉がとてもおいしかった上に、この様な眺めのいいアウトドアでもランチは格別です。
全国チェーンのファーストフードはどこでも同じ味ですが、それではつまらないので、その土地でしか味わえないものを食べたいですね。ハンバーガーのような単純な食べ物でも、土地によって違いがあり、楽しみの一つです。
ゴブリンバレー[Goblin Valley]
2007年12月24日
ユタ州、UT-24沿いにある州立公園です。
奇妙な形に浸食された茶色の岩が林立しています。

ゴブリンとはおとぎ話にでてくる小人、小鬼、妖精の意味ですが、まさに、たくさんの小鬼がいるような印象の風景です。
岩と言うよりも、粘土のような質感で、雨が降ると簡単に浸食されそうな柔らかな感じがします。
ここにはトレイルらしいトレイルはありませんが、小鬼の間をすり抜けて歩いたりという楽しみができます。
少し離れたところに立っているゴブリンまでの砂地のトレイルを歩いても良いでしょう。
ホースシューベンド[Horse Shoe Bend]
2007年12月24日
ここは国立公園ではありませんが、気軽に寄れて眺めの良いところなので紹介します。
アリゾナ州パウエル湖を望む町、ペイジの近くにあります。道路脇の道を入ると駐車場があり、そこから歩いて15分ほどです。
一目見て、その造形の美しさに目を奪われます。大きさ、遠近感がつかめません。一体、何メートル離れているのか、高さが何メートルあるのか検討もつきません。大きくてカメラの視野からはみ出てしまいます。

絶壁の縁まで近づけますが、柵などないので注意してくださいね。
トレイルは小石や砂地で歩きやすくはありませんが、サボテンなどの植物を眺めながらゆっくりと進みましょう。風が強いと砂が飛んできますので注意です。
一瞬だけ野ウサギが走り去るのが見えたので、追いかけましたが見失いました。こんな土地にもいるのですね。
キャニオン・デ・シェイの遺跡
2007年12月08日

目的地のホワイトハウス遺跡に到着です。
遺跡自体は、あまり感動するものではありませんでした。ただ、この場所に歩いて来たということに満足感を覚えました。
帰りにトレイルを登り終わったところで、ナバホの女性とすれ違いました。歩いて降りていくようでした。彼らにとっては、生活の場そのものなのですね。そこを観光地として訪れている私達。
自然と文化遺跡と先住民の生活実感が感じられ、他の観光地とは違った感慨を抱かされる場所でした。
キャニオン・デ・シェイのトレイル
2007年12月08日

リムから峡谷の底にある遺跡、ホワイトハウスに歩いて行けるトレイルです。
一般の人が自由に行けるのかここだけです。トレイルヘッドから往復4km、標高差150mです。
写真は、峡谷に下る半ばからリムを見上げたところです。峡谷の壁は絶壁なので、トレイルはスイッチバック状に、岩をけずって作られています。
底に着くと、トレイルは平らになり、家畜の放牧地や納屋の横を通り、川沿いに歩いて進みます。道端にはナバホの人がアクセサリーのおみやげを販売しています。
歩きにくい砂地を進むと、目的地のホワイトハウス遺跡に到着です。
キャニオン・デ・シェイ[Canyon de Chelly]
2007年12月08日
アリゾナ州にある国定公園、National Monumentです。
ここの特徴は岩の峡谷の風景ですが、峡谷内にはナバホ族の人たちが住んで生活している場所でもあります。
リムに沿った道路から峡谷を望むと、遙か峡谷の底に家や道路、家畜が見えます。
リム道路の終点近くには、スパイダーロックという場所があります。美しい形です。先住民の崇拝の対象になっているようです。高さが244mあるそうですが、距離感がつかみづらいです。
この風景を以前に写真で見て、この岩を間近で見上げたい、と思っていました。
しかし先住民の私有地でもあり、一般の人は近づけないのです。ツアーに参加すれば良いのかもしれませんが。
ツアー以外でも、一般の人が峡谷内に入ることができる場所があります。
それが次のホワイトハウスです。
化石の森の風景
2007年12月08日
ビジターセンターの近くでは、Painted Desertという異星の様な風景が見られます。
くすんだピンク色に黄緑が混ざった化学実験の様な、どぎつい配色で、あまり美しい印象はありませんでした。
Blue Mesaというポイントでは、この様な風景の中、化石を見ながら歩きました。
この公園ではトレイルを歩くという楽しみはあまりなく、化石をみる楽しみがメインですね。
私の旅では、体を一休みできる場所です。
Painted Desert以外の、ほとんどのトレイルを歩きましたが、お昼休憩を含めて、3時間半ほど滞在しました。近くにあるキャニオン・デ・シェイ国定公園と併せて回るのが効率いいですね。
ペトリファイド・フォーレストの化石
2007年12月08日

トレイル以外を歩くことは禁止されていますが、トレイルのすぐそばに、化石が見られます。
園内や掲示やパンフレットには、「公園から自然の物を持ち出してはいけない」と、何カ所も注意が掲示されています。
化石をつい持って帰る人が多いのでしょうか。公園を出るときにはゲートで調べられることもあるそうです。もちろん、見つかったら高額の罰金です。
園内のショップでは、化石のおみやげを販売しているので、欲しい人は、こちらをお求め下さい。
ペトリファイド・フォーレスト[Petrified Forest]
2007年12月08日

アリゾナ州にある「化石の森」国立公園です。丸太の化石がゴロゴロしています。
その辺に横たわっている木の化石が、2億年以上も前には実際に生えていたことを想像すると、何とも奇妙な感じがします。
長年の風雨にも耐えて、あと何億年経っても、このままの姿で居続けるのでしょうか。想像を超える時間のスケールを感じます。
園内には、7ヶ所のビューポイントがあり、トレイルが整備されています。トレイルは短いところで500mくらい、長いところ3kmほどでしょうか。ショートカットもできるので、自分の好きな時間の範囲で見て回れます。
ブライスキャニオンのトレイル歩き
2007年11月25日
![]() | リムから眺めるだけでも十分、感動的な景色ですが、ここは谷底まで歩いて降りてみましょう。
サンライズポイントから降り、Queens Garden Trail、Navajo Loopを廻り、リムまで戻ります。 奇岩の間を歩いて廻ると、岩の質感を間近で感じられます。名前の付いた岩もあり、その由来を考えるのも楽しいですね。 雨や雪の後などは、土がどろどろになり、滑りやすく大変です。車に乗るときは、足元にシートなどを敷いたほうがいいです。 |
ブライスキャニオン[Bryce Canyon]
2007年11月25日

ピンク色の奇岩が特徴的な国立公園です。
岩はもろい材質で、水分が凍る時に岩を砕いたりして浸食が進みます。現在も少しずつ形が変わっていることでしょう。
標高が高いので、針葉樹林帯です。リムから谷を望と、斜面に様々な岩の芸術が見られます。
写真は、公園でも入り口の手前から行けるFairylandです。
公園の中の景色とは趣が異なりますが、なめらかなスロープと岩と木のコントラストが良く、歩いていて気持ちがよく好きなところです。
ザイオン(バレーの眺め)
2007年11月25日

エンジェルス・ランディングは怖くて登れない人でも、その途中のポイントまで行けば、バレーを一望できます(写真)。
バレーから見上げると、高いな~と思っていましたが、逆に、このポイント(Scout Lookout)からバレーを見下ろすと、下に見える山が、こんなにも低く見えます。
ここから、右に行けばエンジェルス・ランディング、左に行けばWest Rim Trailです。
なお、ここに登る途中のエメラルド・プールで水の流れを楽しむのも良いですね。
他に登りを楽しめるトレイルとしては、Observation Point Trailがあります。往復12.6kmと長いですが、次に訪れたら挑戦したいと思っています。
ザイオン(エンジェルス・ランディング)
2007年11月25日

ザイオンでは山に登るルートはあまり多くありませんが、その中で特筆すべきはエンジェルス・ランディング(Angeles Landding)だと思います。
写真はバレーから見上げたエンジェルス・ランディングの写真です。
赤茶けた岩山のリッジに沿って、木が生えているのがわかりますね。そこの狭いリッジを登っていきます。
リッジの幅は狭く、両側が垂直に切り落ちています。チェーンを使ったりする場所もあり、緊張しながら登ります。
大人の男の人でも、怖くて途中で引き返す人がいるそうですが、山登りが好きな私にとっては全く問題ありませんでした。怖いところはまだかな~と思っている内に、てっぺんに着いてしまいました。
頂上から先に進むと、その先は本当の断崖です。断崖のギリギリまで、石をケルンの様に積み上げたところがあります。まるで、肝試しを競っているようです。
なお、駐車場から頂上までは、往復7km、標高差500mくらいありますので、あんまり頑張りすぎると、その後は動きたくなるかもしれませんので、ご注意を。
ザイオン [Zion]
2007年11月25日

ラスベガスからちょっと足を伸ばせば行けるので、グランドサークルでは比較的、行きいやすいところです。風景は、岩山と森林のミックスで、川、滝も多く、みずみずしい雰囲気なので、気持ちいいです。ゆっくり滞在する旅行にも適しているところです。
両側に垂直な岩山がそびえ立ち、その間を縫って道路、川が走っています。
バレーから山を見上げたり、川を歩いたりする楽しみがあります。時間と体力があれば、山に登って、リッジからバレーの眺めを満喫するのも格別です。
写真は、上から望むバレーの眺めです。バレーの道路にいたのでは想像できない広がりです。
ダブルオーアーチ アーチーズ[Arches](4)
2007年11月18日
最後の目的地は、ダブルオーアーチ(Double O Arch)です。
実は、ガイドブックの表紙でこのアーチに人が乗っているのをみて、一体どうやって登るんだろう、自分も登ってみたい、というのが、ここまで来た動機の一つでした。
ようやく目的達成です。実際に登りました。
どうやって登るのかと言うと、写真のアーチの右手から岩山を登るようにして回り込み、アーチの真上まで行けます。アーチの幅は見ての通り、他の人とすれ違うときは、一人はじっとしていないと怖いくらいです。
ダブルという名前だから、もう一つの小さいアーチが下の方にあったとおもいます。
ここから駐車場までは、同じ道を戻っても良いのですが、あえてループ状に、プリミティブトレイル(Primitive Trail)を歩きます。岩の間を通ったり、岩の斜面を滑り降りたり、深い砂地に足を取られたり、さすがにプリミティブ、体力を使います。
ハイライトはありませんが、他の人にも、ほとんど会いませんので、静かに自然を堪能できて良いかも知れません。
アーチーズ[Arches](3)
2007年11月18日
Landscape Archから先は、岩の間をすり抜けたり、岩を乗り越えたりしながら登るやや険しいトレイルになります。途中、いくつものアーチを楽しみながら、徐々に登っていきます。
標高を上げるにつれて、振り返ってみる風景が広がり、遠くまで見渡せるようになります。
登り切ったところからは、平坦な道が続きます。写真の様な、フィン状の岩のてっぺんを歩いて進みます。左右が垂直に落ち込んでいるところもあり、スリル一杯です。
Landscape Archからは1時間ほどで、トレイルの一番奥の場所まで着きます。
アーチーズ[Arches](2)
2007年11月18日
アーチだけでなく、垂直に立ち上がる巨大な一枚岩も迫力があります。特徴的な赤い岩はSandstoneで、そのココア色がなんとも言えない暖かみを感じます。園内にはアーチに至るトレイルがたくさんあり、全部見ようと思うと、1日では足りません。
アーチーズのトレイルは景色がいいので、歩いていて気分がいいです。
特に好きなトレイルは、Devils Garden Trailです。駐車場から30分ほどの平坦なトレイルを歩くと、写真のLandscape Archという差し渡し89mの長いアーチに着きます。アーチの下側が最近、欠けて落ちたので、アーチの真下は立ち入り禁止です。今にも崩落しそうは危なっかしい感じです。
トレイルはSandstoneと同じ赤砂に覆われ、道端ではリス、トカゲ、たまにウサギを見かけます。大抵の人はここから引き返しますが、本当の魅力はこの先にあります。
アーチーズ[Arches] デリケートアーチ
2007年11月18日
ここは、その名前の通りアーチが特徴です。アメリカ・ユタ州の象徴的な景色が見られます。
中でも最も有名なアーチがこれ、デリケートアーチ(Delicate Arch)です。自然にできたとは思えないほどの美しい自然の造形です。
駐車場から1時間ほど、岩を廻ってトレイルを進むと、突然景色が開け視界に飛び込んでくるのがこの姿です。
写真ではなく、ぜひ汗をかきながら自分の足で歩いた後に、自分の目で見たいところです。
夕暮れまで、大切な自然との対話の時間を過ごすなど、みんな様々に楽しんでいます。
キャニオンランズ・アイランドインザスカイ[Canyonlands, Island in the sky](2)
2007年11月11日

私のこだわりのもう一つは、アイランドから大地までを足で移動することです。1日で往復して出発点の車まで戻ってこないといけないですが、標高差は最大でも500m位なので、体力的には半日でこなせると思います。
その前哨戦として、Gooseberry Trailを途中まで下ってみました。足場が悪く、慎重に進みます。おそらく、誰にもすれ違わない場所なので、万が一に備えた装備は必須なことを痛感します。
実はアイランドインザスカイのトレイル(Syncline Loop)を歩いていて、道に迷い暗くなるまでさまよっていたこともあります。短いトレイルだからとの軽い気持ちで、懐中電灯もコンパスも持たずに出発したので、かなり焦りましたが、なんとか方角の見当をつけ、ギリギリ真っ暗になる前に車にたどり着けました。
それ以来、ちょっとしたトレイルを歩くときでも、サバイバルギアを持つようになりました。懐中電灯、コンパス、地図、軽食、水は必須です。
写真はMesa Archです。ここに至るトレイルは短くて手軽にアクセスできる上、アーチの向こう側は断崖なのでスリルのある風景も楽しめます。
私が使ったトレイルブックはこれです。アーチーズのトレイルも載っています。
Exploring Canyonlands and Arches National Parks (Falcon Guide)
キャニオンランズ・アイランドインザスカイ[Canyonlands, Island in the sky]
2007年11月11日

アーチーズの近くにあり、モアブを拠点として、アーチーズとアイランドインザスカイの両方をまわることの多いところです。
名前から想像されるように、ここは大地からテーブル状に垂直に盛り上がった地形が特徴です。アイランドの縁は断崖の絶壁です。
園内のいくつかのビューポイントからの眺めを楽しみます。遙か下界に広がる広大な大地の姿は、いままで想像もしたことのない迫力で圧倒されます。写真はGrand View Pointです。駐車場から断崖部分まではすぐ行けますが、さらに断崖に沿ってレイルが奥まで続いています。岩場をしばらく歩きながら景色をじっくりと独り占めするのもいいでしょう。
広大さではグランドキャニオンもすばらしいですが、グランドキャニオンが暖かさ、優しさを感じるとすれば、ここアイランドインザスカイは男性的な荒々しさを感じます。
下界には大地の亀裂がみえます。その亀裂の周りを道路が走っています。これが、White Rim Roadです。ここへはアイランドインザスカイのビジターセンター横の道路から降りて行くことができます。モアブ方面から直接行ける道もあります。ダート道なので4WDが必要です。
ここは一度は走ってみたいと思っている道路です。映画テルマ&ルイーズでは、この道路を走るシーンが印象的ですね。地元では、テルマ&ルイーズ ロードで通じるようです。
グランドキャニオン[Grand Canyon](2)
2007年11月11日
グランドキャニオンでの、もう一つの楽しみは自分の足でキャニオンの底まで行くことです。谷底のコロラド川までは、リムからは1350mの標高差ですので、日帰りはかなりきついです。そこで、途中のプラトーポイントまでの標高差950m、往復20kmに挑戦しました。
ブライトエンジェルロッジの脇にあるトレイルから出発です。インディアン・ガーデンまでの下り道7.4kmを約2時間で到着です。一休みし、そこからは平らな道を約2.5km、約40分でプラトーポイントです。
写真はプラトーポイントからリムを見上げたものです。この900mの断崖は、上から下に向かうにつれて、地層の年齢が臆年単位でどんどん古くなり、谷底では10億年を超えるそうです。その地球の歴史の重みを体で感じながらのトレッキングでした。
ここからは谷底のコロラド川を臨むことができます。谷底までは、まだ標高差400mもあります。これから900mも登り道を戻ることを考えると、体力が持ちませんので、ここで引き返すことにしました。トータル7時間の充実した時間を過ごせました。
今度来るときは谷底のPhantom Ranchで一泊したいですね。予約が2年先までいっぱいらしいので、キャンセルねらいで。
グランドキャニオン[Grand Canyon]
2007年11月11日

グランドキャニオンは日本人にとっても、おそらく世界中でも、最も有名で馴染みのある国立公園ではないでしょうか。
観光客数が年間400万人超、アメリカの国立公園でも第2位の数を誇ります。その最大の魅力は、もちろん大きさ、迫力。自分で体験してみないと、そのインパクトの強さはわからないでしょう。
特に日の出を拝むのが定番となっています。写真は10月末、寒さに震えながら毛布にくるまって迎えたMather Pointから望む日の出です。
次の写真は、日の出が当たり刻々と色彩が変わっていくキャニオンの姿です。

写真の手前側、谷底の平らなところに白い1本の筋が見えますね。これが、プラトーポイントに至るトレイルで、そこまで歩いたレポートは次のページで。
