雪で運転できなくなったら
2008年05月20日
さて、10月下旬にペイジからブライスキャニオンに行く途中で吹雪に遭った時のことです。
最初は雨だったのですが、ブライスキャニオンに向かって標高を上げるにつれてどんどん雪が強くなってきたのです。霧もでてきますし、もうすぐ真っ暗になります。こんなコンディションでは行ける自信がなかったので、結局あきらめて、ザイオン方面に行くことにしました。
しかし、問題はブライスキャニオンのホテルが予約済みだったことです。キャンセルの電話をかけなければなければなりません。ところが公衆電話がすぐには見つかりません。予約キャンセルの時間が午後5時だったので、あまり時間がありません。近辺に唯一あったグローサリーストアにもありません。そこでお店の人に事情を話したら、事務所の電話を使っても良いよとの、嬉しいお言葉。
まず、ホテルの代表予約番号にかけました。すると、キャンセルの時間を過ぎているのでキャンセル料がかかりますとのこと。そこであきらめず、今度はブライスキャニオンのホテルに直接電話をかけて事情を話しました。天候の状況は現地なので理解してくれました。それでチャージなしでキャンセルをしてくれました。
旅では、だめもとでトライしてみるものです。電話を借りることができたこと、キャンセルが認められたことなど助かりました。
結局、当日はザイオンのホテルにとまりました。ザイオンは雨でした。翌朝は雨が上がったので、ブライスキャニオンに向かいました。道路は除雪されていて走行は問題ありませんでしたが、霧で視界が悪かったです。主なポイントを廻りましたが、足がビショビショになっただけでなく、霧で視界が5mくらいしかなく、せっかくの風景がほとんど見えませんでした。こんな事も思い出に残る経験ですね。
雪道の走行
2008年05月20日
グランドサークルは標高が高い地域にあるので、雪への備えも考える必要があります。
私の経験でも何度か雪に遭っています。5月上旬のブライスキャニオンで雪、10月下旬のブライスキャニオンで吹雪、4月下旬にエスカランテで吹雪でした。
吹雪の際には道路の中央分離のマーカーが見えないだけでなく、路肩のラインも見えません。対向車が来たら、はじめて自分がどこを走っているか気づき、右側に寄るという運転でした。視界も利かないので、ほんとに怖かったです。
こういう悪天候の時は運転しないのが安全ではありますが、帰りのフライトやホテルの予約などを考えると、当日中に移動しないと行けない場合が多いのです。
特に対策は思いつかないのですが、天気予報に注意し、臨機応変に予定を変更することや、余裕のある日程にすることくらいでしょうか。車に積もった雪を取り除くためのタオルや段ボール、足回りをふくタオルなどの用意も。
雪が解けてくると道路上が泥だらけになるので、泥がはねてウィンドーが汚くなります。ウォッシャー液をたくさん使うので、残量を確認しておきます。足りなくなったら、応急処置としてミネラルウォーターを入れて代用します。
車のスリップ
2008年05月20日
カリフォルニアでの出来事です。交差点の先頭で赤信号のため停止していた時のことです。クロスする道路を、左から右に向かって走ってきた車が、どうしたことかハンドルをとられて車の制御を失い、私の車の方に飛び込んできました。あっと思う間もなく、運転席側、車の左側に衝突したのです。車体の左側がすこし潰れました。左のドアミラーは無惨にも吹っ飛びました。幸い、私は無傷でした。
この事故が起こったのは、小雨が降り始めた時でした。事故の顛末、後始末は別のところで報告しますが、なぜこの事故が起こったのかを考えます。
場所はカリフォルニアのサンノゼ近辺でした。この地区は降雨が少ないため道路が乾燥しています。車から漏れたオイルが道路に落ちても、流れることなくそのまま土埃にまざって乾燥します。たまに雨が降ると、オイルが道路の表面に浮き上がってきてスリップしやすくなるのではないかと考えました。
相手が飛び込んできたのでは、防ぐことは無理ですので、せめて自分が運転する時には、急ハンドルをしない、カーブではスピードを控えめにするなど気をつけましょう。
駐車違反(その2)
2008年05月20日
駐車が禁止されていない道路で、知人がチケットを切られました。住宅地にある幼稚園の前の道路に、子供を迎えに行くときに駐めた時の事です。対面通行の2車線でしたが、反対車線側に沿って駐車していたのです。
知人はUターンが面倒だったのでしょうか。しかしこれも立派な交通違反になります。何十ドルかの罰金を払ったことでしょう。
道路を走る車から見ると、一方通行かと錯覚してしまうなど、確かに迷惑には違いありません。事故の誘因にもなりかねません。
この話を聞いてから、私も決して反対側に駐車しないよう心掛けるようになりました。
駐車違反
2008年05月20日
アメリカの都市では、駐車違反の取り締まりが結構頻繁にあり、短時間の駐車でもすぐにチケットを切られてしまいますので、違反しないように注意しましょう。
パーキングメータがあればそれを利用する、また駐車違反の場所かどうかは縁石の色で判断する、などは基本です。
それ以外にも、パーキングができない曜日や時間が決められていることもあります。「道路清掃のために、木曜日の午前中は駐車禁止」などと書いてある事もありますので、掲示版やパーキングメーターの説明を注意して読みましょう。
パーキングメーターがあっても、場所によっては土日は無料、という事も多いです。ビジネス街や大学内のパーキングがそうでした。お金を入れようとしていたら、「今日は無料だよ」と声をかけてくれる人がいたりしました。
信号待ち時のヘッドライト
2008年05月19日
日本では、夜間に信号待ちで止まっているときに、車のヘッドライトを消す人が多いです。なぜなのか良くわからないのですが、対向車がまぶしいから、バッテリーを節約したいからなどの理由でしょうか。
ところがアメリカでは、この様に交差点でヘッドライトを消す習慣はありません。むしろ消すことは危険と思った方が良いでしょう。理由としては、交差点内が見やすいためと聞いたことがあります。
私は日本で運転する時も消しません。アメリカでの習慣の方が、理にかなっていると思うからです。
なお、レンタカーでは昼間もヘッドライトが自動的に点灯する車種が多いです。最初の頃は消し忘れと思い、スイッチを動かしてみましたが、消すことはできません。結局、車を返すときにレンタカーのオフィスで聞いたら、そういう仕様になっていると言われて知ったのです。
アメリカでのドライブ・参考書籍
2008年05月10日
ここまで説明した内容を手っ取り早く理解したいという人は、以下の本が役に立つと思います。
必要は情報は網羅されていると思います。
レンタカーの選び方、レンタカー保険の種類、ガソリンの入れ方など、初めての人にはわかりにくいことも一通り解説していると思います。
アメリカの交通規則のポイント(その5)
2008年05月10日
■追い越し
日本と同じです。対面通行の道路で道の真ん中に、車線を分ける線が引いてあります。実線と波線の2本が並んでいる場合は、波線に面した側からは追い越しできます。実線に面した側からは車線を超えることはできません。
■左折レーンの使い方
日本では見たことの無い車線の使い方です。
わかりにくいので、下記リンクの図を参照してください。
左折レーン
片側1車線、両側で2車線の道路で、中央にもう1車線設けられていることがあります。
(つまり、全部で3車線)。中央のレーンの左右には実線と波線の2本の線が引いてあります。波線は中央のレーンに向いています。
これを素直に解釈すると、中央のレーンからは右、左どちらのレーンにも出ることができるが、外からは入って来られないと考えてしまいます。
実はちょっと違います。中央のレーンは、左折のためにだけ使って良いレーンです。
右側のレーンから左側の道や、左側にある店の駐車場に行きたいとしましょう。右レーンで止まって、対向車線の切れ目を待っていると、右レーンをふさいでしまいます。そこで、そういう時は、まず中央レーンに入って左折ランプを点灯し、対向車の切れ目を待ちます。安全が確認できたら左折するのです。
このレーンは反対車線の車も使います。つまり一つの車線に、逆向きの車が鉢合わせすることもあり得ます。ただし、中央レーンは走行するレーンではなく右折、左折時に一時的に停車するのが目的なので、危険はありません。
実際に使った感じはこうなります。中央レーンに他の車、対向車がないことを確認します。左折する場所の5m~10m位前で、ウィンカーを付けて中央レーンに入り、左折位置まで進み止まります。対向車の切れ目を見計らって、左折します。
アメリカの交通規則のポイント(その4)
2008年05月10日
■信号の無い交差点での通行のルール
信号が無くて、優先道路も決まっていない十字路での場合です。その時は、先に交差点に来た車が、もちろん先に進む権利があります。交差点に同時についた場合は、向かって右側の車に先行権があります。
交通量が比較的多い場所には、大抵信号があるので問題ないのです。しかし住宅地近くで、朝や夕方だけ交通量が増える所では、こんな状況になります。十字路の4方向から、車が次々とやってきて、一時停止します。そして、最初に止まった車から動き始めます。同時に止まったという判断は、厳密なものではなく、基本的に譲り合いの気持ちがあれば、混乱は生じません。
■鉄道の踏切の渡り方
踏切に信号があれば、その信号に従って渡ります。目視、音などで安全が確認できれば、一時停止する必要はありません。
踏切では必ず一時停止する日本とは違います。不要に止まると、後続車が迷惑します。但しバス、大型トラックは一時停止が義務づけられているので、その後を走るときは注意しましょう。
アメリカの交通規則のポイント(その3)
2008年05月10日
■坂道に車を縦列駐車する際
言葉ではわかりにくいので、ハンドブックを見ながら理解してください。
坂道に車を止める場合、サイドブレーキの利きが甘いと車が動いてしまうことがあります。その際の危険を少なくするための規則です。
・縁石がある場合
ブレーキが利かなくなって車が動いたとしても、縁石にぶつかって止まるようにします。
アメリカでは車は右側通行なので、縁石が右側にあります。下り坂の場合は、ハンドルは右に切ります。ブレーキがゆるんでも、直ぐに縁石にぶつかって止まります。登り坂の場合は、ハンドルは左に切ります。ブレーキがゆるむと、車は後退するので、少し後退しても、直ぐに車輪は縁石に接触して止まります。もしもここで右に切っていると、前輪が縁石から離れてしまい、車道にはみ出す形になるので危険なのです。
・縁石がない場合
タイヤを止めてくれるものが無い山道などの場合は少し違います。
この場合も、ブレーキがゆるんで動き出したときに、車が道路にはみ出すと、他の車の通行の妨げになるため危険なのです。それを防ぐために、次のようにします。登りでも下りでも、ハンドルは右に切ります。こうすることで、車は、下り坂の時は時計回りの方向に動き、登り坂の時は反時計回りの方向に動き、路肩の外側に向かって動くのです。
(路肩の外側が下り坂や絶壁になっていると、車は落ちてしまいますが、それよりも路上の安全を確保するという考えですね。)
アメリカの交通規則のポイント(その2)
2008年05月10日
■スクールバスの近くでの一時停止
点滅する赤い灯をつけた 【flashing red lights】 スクールバスが停車しているところでは、必ず停車すること。(スクールバスが、自分の車と同じ車線にいる場合だけでなく、反対車線にいる場合でも適用になります。スクールバスを降りた子供が反対側に横断する可能性があるからです。)
■色の付いた縁石の意味
縁石に塗られたペンキの色によって、規則が異なります。覚えるのは大変なので、色が着いていたら駐車は避けるべきです。
・赤 :停車も駐車も禁止。
・緑 :一定時間だけ駐車可能。可能な時間は縁石側の標識、又は縁石に書かれています。
・白 :人を乗せたり、降ろしたり、郵便を出したりするのに必要な時間だけ駐車可能。
アメリカの交通規則のポイント(その1)
2008年05月10日
ドライバーズ・ハンドブックの内容を全部理解していれば、アメリカでの運転免許の筆記試験を通るだけの知識を身につけたことになります。
といっても、旅行者がレンタカーを運転する程度であれば、全てを知らなくても、ポイントを知っていれば十分だと思います。
そこで、交通規則の中から、重要なものを取り上げて説明したいと思います。
■日没の30分後から日の出の30分前までは、ヘッドライトを点けて走行すること。
■パーキング灯だけを点けて走ることは、どんなときでも禁止です。
(つまり、ヘッドライトが必要なくらい暗ければ、ヘッドライト(high beam/low beam)で走りましょうということ。
■6才以下、又は体重60ポンド【27キロ】以下の子供はチャイルドシートが必須。それ以上ならシートベルトを着用すること。
■赤信号であっても、歩行者・車がいなくて安全な場合には右折してよい。赤信号で右折禁止の場所もあるが、その時は【NO TURN ON RED 】と表示されている。つまり、何も書かれていなければ、赤信号でも右折しても良いと言うこと。
ドライバー・ハンドブック
2008年05月10日
アメリカの交通規則について、カリフォルニア州の例で説明しますが、他の州でも大差ないと思います。
カリフォルニアで現地の人が運転免許をとる際に受ける筆記テストは、カリフォルニア州のDMVが発行しているドライバー・ハンドブック[driver handbook]から出題されます。DMVはDepartment of Motor Vehicleの略で、運転免許の管理などをしています。
ドライバー・ハンドブックは、DMVのオフィスに行けばもらえますが、インターネットでも閲覧できます。
http://www.dmv.ca.gov/pubs/hdbk/driver_handbook_toc.htm
pdf版もあるので印刷して使うこともできます。
この日本語版を掲載している所も見つけました。但し、DMV版が正式ですので、これは参考程度に使ったらいいと思います。
http://www.kondomotors.com/text/carinformation/california-driver-handbook-index.html
DMVのウェブには、試験問題のサンプルもあります。
http://www.dmv.ca.gov/pubs/interactive/tdrive/exam.htm
他に、インタラクティブなチュートリアルまであります。重要な交通ルールに絞って解説していますので、直ぐに役立ちます。
http://www.dmv.ca.gov/pubs/interactive/tdrive/flash/flashtest.htm
重要な交通ルールをいくつか取り上げて解説していきます。
アメリカでの運転免許のテスト
2008年05月10日
アメリカを旅行者として訪れる私たち日本人には関係ありませんが、参考までにアメリカでの運転免許のテストについて書いてみます。
アメリカで現地の人が免許を取るには、筆記テストとドライビングテストに合格する必要があります。
ドライビングテストは、路上での運転技術のテストで、日本での運転技術と違いはありませんので、日本で一般道路、高速道路を不安なく運転できる人であれば、技術上の問題ありません。
問題は、筆記試験で聞かれるような知識です。アメリカで車を運転する際にどんな知識を持っていれば良いのかを説明していきます。
ちなみに私はカリフォルニア州の運転免許を持っていました(更新しなかったので、去年切れました)。筆記テストは、更新時も含めて全部で5回受けたので、交通規則については十分な知識を持っていると思います。細かい点は、だいぶ忘れてはいますが、運転には支障はありません。1回の試験で合格点に満たないときは、その場で再試験を2回まで受けられました。最初の試験では3回目で合格、更新時の試験では2回目で合格だったので、合計で5回というわけです。ドライビングテストは1回で合格しました。
アメリカでの車の運転に必要な知識
2008年05月10日
日本からの旅行者がアメリカで運転するためには、国際免許証があれば良いのですが、それだけで大丈夫?と不安に思いませんか。
日本と同じ感覚で運転して問題ないのか、左側通行が右側通行に変わることだけを注意すれば事足りるのか、日本とは違う交通ルールがあるのではないか、標識は見てすぐに理解できるだろうか、など気になることが多いと思います。
そこで、アメリカでレンタカーを借りてドライブ旅行をする時の安全向上の助けになるように、アメリカの交通規則について説明したいと思います。
アメリカでレンタカーを運転するには?
2007年10月01日
アメリカの大自然を楽しむには、車での移動がとても便利で、行動半径が格段に広がります。
私のようにトレッキングをメインにする人は、人里離れた場所に行くので、自分で運転するしか手はありません。
北米での運転経験がなくても、きちんとした準備と心構えがあれば、決して難しくはないと思います。およそ、日本の首都高や高速道路での運転がラクにできるくらい運転に慣れていれば問題ないでしょう。でも、高速道路の運転が苦手だ、とかスピード出すのが怖いという人にはおすすめしません。
さて、ここをクリアできたら、あとは国際免許をとるだけです。
有効期限は1年です。日本の免許の有効期限が1年に満たないときは、その日付で国際免許も無効になります。そんな時には、日本の免許を特別に更新することができるようですので、それから国際免許を申請すればいいですね。
日本の免許も持っていってください。国際免許は日本の免許の翻訳という位置づけなので、日本の免許が無いと意味が無いのです。
レンタカーの選び方、借り方、運転のしかた、注意することなども書きますね。