Excelで学ぶ共分散構造分析とグラフィカルモデリング
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人気ランキング : 36333位位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : オーム社
発売日 : 2003-12 |
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研究室で使っています |
大学院生です。
私の研究室では、先生の薦めにより、みんなこの本で勉強し、付属ソフトを研究に使っています。
「エラーが多く使い物にならない」と書いている人がいたので、心当たりを書きます。
・「ソルバーの参照設定」が原因かも。
ここでつまづく人が多いようです。
・共分散構造分析は、初期値をうまく設定しないとエラーになります。
適当に初期値を変えるとうまくいく場合が多いようです。
あるいは、最初はエラーになりにくい「ULS」で計算し、
その後「最尤法」のボタンを押すと、たいていうまくいきます。
・グラフィカルモデリングは、どうしても計算が収束しない
「相性の悪いデータ」というのがあるようです。
この本の中で「そういうことが少ないソフト」として
別のフリーソフトが奨められていますが、リンク切れ。
なお、市販ソフト(AMOS)を使ったとしても、初心者がやると必ず
エラー(不適解、識別不能、非収束)になるのが共分散構造分析です。
いろいろ分かってくるとうまくいくようになるので、
エラーが多いのはソフトのせいとは言い切れません。
(この本は「初心者でもうまくいく」を目指しているとのことですが、
鵜呑みにしないように。そんなに甘くない。)
私は研究室の勉強会などでいろいろ習得できたので、
なんとかコツがつかめましたが、独学だったら難しいかも。
また、他の本にも手を出しましたが、難しい本はさらに難しく、
難しくない本はソフトの操作のことしか書いていないので、
今のところ、テキストとしてはこの本がベストかも。
分析ソフトとしては、グラフィカルモデリングと検証的因子分析には
この本の付属ソフトが便利ですが、
共分散構造分析にはAMOSも使っています。
(この本のソフトは変数の数とか、制約も多いので。
ただし、Excel上で動くのがAMOSより便利。)
ちなみに、指導教官(この本を薦めた人)によれば、
著者は統計ではなく建築が専門の人だが、なぜか分析の達人とか。
そのノウハウが詰まっている本だそうです。
確かに他の本とはひと味違う書き方です。
総合的には5つ星。お買い得だと思います。
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付属ソフトは非常に使いやすいと思います |
修士論文の研究で、この本および付属ソフトを活用しました。
付属ソフトが使い物にならないと書いている方がいましたが・・・
実は私も、最初、ソフトが動かなかったので出版社にメールで
問い合わせたところ、著者の方より丁寧な回答があり、感激しました。
私の場合、恥ずかしながら、設定ミスが動作不良の原因でした。
最初の設定をちゃんとやっておかないとダメなようで・・・
(本の中に書いてあることなので、きちんと読めば大丈夫です。)
このソフト、少し慣れれば非常に使いやすく、今では手放せません。
特に、「全自動因果分析」の機能は画期的です。絶賛モノです。
また、「グラフィカルモデリング」の方は、市販ソフトがない上に、
この本で紹介されている別のフリーソフトがリンク切れなので
事実上、この本の付属ソフトを使うしかありません。
私はこの本でグラフィカルモデリングという分析法を知ったのですが、
目からウロコの、すばらしい手法です。
この手法についての他の書籍も買いましたが、いずれも難しく、
この本が一番分かりやすいです。
共分散構造分析についての解説も非常に分かりやすく、
これまで他の本で勉強して分からなかったところが理解できました。
さらに、最近(修論により、ある程度分析の経験値も上がってから)
読み直すと、この本に書かれている「実践テク」関係の記述の
素晴らしさが分かってきました。
著者は無名ですが(私が知らないだけで、知る人ぞ知る、かも)、
最高にオススメの一冊です。
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付属のソフトが全く使い物になりません. |
本文のSEMに関する理論的な説明は,とても分かりやすくて良いのですが,付属のエクセルを用いた解析ソフトがエラー多発で全く使いものになりません.それを考えると,この値段はボッタクリですね.
内容は確かにいいので,読み物としてならオススメできます.
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実践に必要な情報がのせられている。 |
〜実践書として非常に魅力的な本である。
理論書では、理論で扱いにくい問題は、たとえそれが実践上重要なことであったとしても、無視されるか、または間接的な記述にとどまる場合がある。
〜〜
本書では、初学者が理解することが難しい実践上の問題に正面からぶつかっていく小気味よさがある。具体例が示されているので、繰り返し読み返すことにより、読者を最終的な導いてくれる。
〜〜
数理的な道筋はほとんど示されないので、背景知識がない読者には読み進めることが難しいかもしれない。やさしく解説しようとする著者の意図は、この点で、若干からまわりしている。関連書籍とあわせて読み進めるとよい本である。〜
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実践教書としてはかなりいい感じ |
最近、質的データの分析を探索している間にこの因果分析である共分散構造分析に出会いました。
なによりも魅力的なのは、この値段でグラフィカルモデリングと共分散構造分析のソフトウェアが付属していることです。
SASなど手に入れにくい高価なソフトウェアが必要と思って共分散構造分析を実践できない人も多かったと思いますが、この本でそれは万事解決できます。
内容のほうとしては、Excel統計操作、基礎統計学、回帰分析、因子分析、主成分分析などの多変量解析を勉強された方向けで、Excelでこれらの多変量解析を実践できる方が理想です。
本書でも基本統計、回帰分析、因子分析の基礎を触れていますが、他の本でもう少し詳しく学んだほうがいいでしょう。
この本で紹介されている基礎部分は省略されている部分もかなりあるので、いきなりこの本で多変量と共分散を学ぼうというのは無謀です。
特にExcelで生データから多変量解析を実践できることが前提だと思います。
私は、一応多変量解析は勉強しましたが、理解不十分なところが多いため、本書に付属されているサンプルデータで相関・共分散行列、単回帰、重回帰をコツコツと実践してからやっと内容が理解できるようなりました。
回帰分析、因子分析をマスターされていれば、この本は共分散構造分析を実践するには最適な本だと思います。